12月4日(土)
昼過ぎ、それも2時近くになってコペンで出掛けた。
できれば隣市の道の駅まで、と思っていたのだが、能々考えると、今日はそこまで行く用がない。
それに土・日は昼過ぎだって駐車場は車で一杯だ。いや、駐車場が一杯なのは近くの生協も同じ。
万代(スーパーマーケット)なら駐車に関しては比較的安心できるが、買い物の精算時、相当に待たされる覚悟をして長い列の後ろに並ばなければならない。
それなら、と隣市のドラッグストアだけ、行くことにした。
気分次第で道の駅まで足を伸ばす。ついでにコーヒーを買いに行くのも良い。
そう思って車を出した。
数十メートル先でバス道に入る。東西に延びる六甲山の緩やかな尾根上、バス道の上の空は、周辺と違って濃い灰色の雲に覆われていた。あまり良い気分ではない。
が、今日は雨にはならない、と言っている。実際、さほど雨量は多くないし、凍結・降雪も滅多にないから冬でも気軽に車やバイクで外出できるのがこちら(神戸)の良いところ。
空が暗灰色の雲で覆われているのは北の方の空だけだが、雲は西から流れてくる。目的のドラッグストアは西にある。加えて今日はやけに車が多い。
降らないと言っていたのに、フロントガラスに水滴が付く。ワイパーを使うほどではない。
後ろの車が車間を詰めてくる。進行方向である西の空が暗い。
水滴が付着するけど、車を停めて屋根を閉めることのできるような道幅がない。
後ろの車はめんどくさい。詰めてしまったことに気が付いてアクセルを緩める、といったことを繰り返す走り方。早い話が何か他に気を取られていて運転に集中してない典型みたいな。
スマホでも見ながら運転しているのだろうか、煽り運転のコワさと違って無意識でやっているわけだから、気配が読めない分、別の意味で怖い。
まあ、最終的には必要な物は全部買えたんだし、雨も本格的には降らず、結局屋根も閉めることなく往復できたので良かった、ということにしよう。