買い物の帰り、工事中だった衝原湖の駐車場に行ってみて驚く。
藤棚が撤去されている。その下にあった四つの作り付けのベンチは、そのままにあった。
コンクリートのベンチが直射日光を受けている様は何とも寂しい。
藤棚を支えていた四本の柱も当然なくなっていて、柱の跡はセメントで固めてある。ということは、もう藤棚の復活はないということか。
ここを集会所にしていた、「昔の少年」クラブはどうなってしまうんだろう。
まあ、年の功がバイクに乗ってるような人々だから、何らかの手段を捻出してこれからも集まって来るんだろうが、日差しを遮るものがなくなってしまうというのはどうなんだろう。
駐車場の全景のほぼ中央にあった藤棚はワンポイントになって景色を引き締めていたように思うんだけど。
数日後、通りがかりに寄ってみた。やはり藤棚はなくとも彼らは居た。
何でも近いうちに屋根が付けられるらしい。