5月7日(土)
リベンジにしようかと思ったけどやっぱりここは雪辱かな、と。
「辱めを雪(すす)ぐ=洗(すす)ぐ」。
木曜五日は10時前に国旗を掲げた。
五月に入ってから何とか「日付が変わる前には床に」就いているので、朝もわりに早く起きることができる。
SRで改めて出発。
今度は間違えぬよう、豊地、桃坂、社、西脇と進んで多可町へ。
青垣までは行かず、銀山湖へ抜ける道へ入る。
失敗とまでは言わないが、十数年前、初めて通った時と全く変わらぬ酷い道。三桁国道。ほぼ林道のまま。名前だけが国道。
林業のための道で、植林が廃れてしまった以上は道幅が広げられるわけもない。全国にある国道ならぬ「酷道」の一つ。
鬱蒼とした杉林の中、谷筋の斜面に張り付くようにして道がある。見通しはきかない。大型車は通れない。普通車だって擦れ違えない。その分待機場所がそこら中にあるが、二台も待機すればあとがつっかえる。こんな山の中、ほんの数台で大渋滞が起こる。
それでも、やっとの思いで越えた峠の先には、人造湖ながら森厳な雰囲気の銀山湖が広がる。
今回はただ走るだけだったので、念のために薄手のウィンドブレーカーを着込み、その上にジャンパー。ズボンもマックスフリッツのにして、丈が長いので継ぎだらけのスパッツは着けないで出た。
たった三日の違いだけれど、気温は三度くらい違った様で、それで全く問題はなく、ウィンドブレーカーも多可の道の駅で脱ぐ。
福崎で給油。1リットル149円。去年は確か120円弱。
夕方5時半頃、帰宅。
今回は走っただけ。
ホントにただの「リベンジ」。
と、書いてしまうと「雪辱」ツーリングじゃ収まりが悪いな。
やっぱり「リベンジツーリング」だな。