CubとSRと

ただの日記

みどりの日 再々掲

2022年05月04日 | 日々の暮らし
 去年挙げた日記ですが、元々は平成29年に挙げたものです。
 あの時と少し違うのは令和四年の今朝の空模様だけ。
 今日は時折りそよ風が吹くくらいでほとんど風がなく、その分、春霞が懸かっているようです。
 「春霞」って言葉は綺麗だけど、実は黄砂がその主因なんだそうですね。
 では、再々掲。
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 もう~、「この上ない」、というか何というか。
 とにかくワクワクして、じっとしていられないほどの上天気。
 ちょっと風が強いのが重箱の隅、かもしれないけど、きっと同じように思って、早く外に出ようとそわそわしている人が一杯いるんでしょうね。
 あ、そんな人は既に出ているのか。

 十時前になって、やっと国旗を掲げました。
 白雲のたなびく澄んだ青空の下、少し強めな風の中で日の丸がはためいています。

 昭和天皇の、植樹祭への多くの行幸にちなんで「みどりの日」という名の祝日が制定されたのは、平成になってからのことです。

 「何でそんなことをいまさら書くんだ?」
 と言われる方もあるかもしれません。
 でも、うそみたいですけど、平成も29年ですからね、平成になって生まれた子供が、もうすぐ三十歳になるんですよ?

 三十年も経てば、由来、いわれを聞かなきゃ分からないことっていっぱいあるでしょう?
 何しろ日本とアメリカが戦争したことや、どちらが勝ったか知らない、って学生が多くいる、というのが話題になったのだって、もう十年も前のことですよ。
 それどころじゃない。日本では十年前の話なんだけど、戦争相手国のアメリカの学生は、さらに十年前(二十年前だったかな?)、それもアメリカでは名門中の名門の学生が、同じことを言ってたらしいんですから。

 本当は「昭和の日」にしたかったんだけど、国会では猛反発を食らうから、
 「昭和天皇と言えば植樹祭。焼け野原になった日本の山野をはじめとする緑の復活、そして保全に思いを致された昭和天皇の御誕生日を、御遺徳を偲ぶ日として祝日にしようではありませんか」
 と提案して、祝日に制定した。
 「昭和天皇には戦争責任が~」と言ってる政党、ばかりでしょう?自民党の中にだってそう考えている者がいるんですから。

 それが制定されてから何年か経つと「みどりの日」は国民にとって
 「何でそう名付けられたのか分からないけど、とにかく休日」
 という存在になってきた。
 それと共に、昭和天皇のことを知らない平成生まれの子供も増えてくる。
 そうなると、
 「昭和天皇の誕生日を祝日にしたい、って?別に。いいんじゃない?」
 「みどりの日は残るの?じゃ休日が増えるんだ。やった~!」
 という、特別深い考えを持たない人々も増えてくる。

 でも、以前にも書きましたけど、
 「『みどりの日』と『昭和の日』。昭和天皇のことを思い出す日(祝日)が二回もある。これはもしかしたら素晴らしいことなんじゃないか」
 、なんてことを思う人もあるんじゃないかな、と想像しています。

 あっ、もう十二時過ぎてしまった!
 早く出掛けねば。

 もちろん、こんな日はSRです。

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 というわけで、三日連続になるけど今日もSRです。
コメント
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