おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

今朝の次男弁当 高3その5

2015年04月15日 | お弁当
今朝は食材があまりなくて、
吉野の鶏めし風の混ぜごはん。

今日は買い物してくるよ~。

今週のサラメシで紹介されていたお弁当。

お弁当には好きなものだけを入れてあげるという作り手のお弁当が紹介されていました。

その方のお母様が
「お弁当は開けたとき嬉しいものでなくてはいけない。それが心の栄養になるのだから」と
結婚された時におっしゃったそう。

思えば学生時代に作ってもらったお弁当は好きなものばかり。
テストや課題がつらいときもお弁当を食べれば元気が出たそうです。

もちろん、朝夕には苦手なものもちゃんと出されるそうですが、
お弁当は特別なんですって。


わたしも基本的に一日でとか、2、3日の余裕をもって、
献立を考えています。

どうしてもここで、こうしなければいけないというのは、
自分もつらくなってしまうから。

長男がいる分、次男の同級生のお母さんにお弁当については相談されることも多くて、
野菜を食べないとか、苦手なものが多いとか、よく聞く話です。

そんなときにはいつも、お弁当には入れられるものは限られるし、
一日とか、もう少し長い間隔で栄養のバランスを取れば、
お互いにストレスにならないかもよと伝えています。

お弁当の中だけで、栄養のバランスを取ろうと、
みんな一生懸命なんですよね。

少し気持ちが楽になったなんて言ってもらうこともあるけれど、
紹介されていたお話のように、

「心の栄養になる」


そこまでの深い思いではやっていなかったかもしれないと
改めて考えさせられました。

わたしだって、自分で作ったお弁当でも、
ふたを開けるとき嬉しいなぁと。午後の元気がもらえるなと思うことがあります。

お弁当作り、大変な時も手を抜いてしまうときも、
さぼってしまうときもあるけれど、
その時々のできる範囲で、
蓋をあけたときに嬉しいお弁当を、作る努力は忘れてはいけないなと、
思いなおしたわたしです。