ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第4回・北野勇作朗読会〜toi books

2020-02-15 21:21:21 | 本の少し
第4回・北野勇作朗読会〜toi books


第4回・北野勇作朗読会〜toi books
2020 年2月15日(土)18:00
toi books

ゲスト・蜂本みさ

初体験、この歳になって初めて、朗読会に参加。
新しい経験、おもしろかったですな。

北野勇作さん一見、へんてこりんなおじさん。
でも、喋りだすと愛嬌があり、親しみを感じる。

電気を消して、ろうそくの火だけにして朗読に入ると、
最初と終わりに、ミュートヲつけたトランペットで楽曲を演奏。

ナオユキさんのアコーディオンみたいな役目。
日常と、非日常の、区切りをつけるような・・・・。

北野さん、役者をやっておられるとかで、声が良い。
明瞭で聴きやすく、暗い中で聴いていると、ラジオドラマでも
聴いているようで、その世界に没頭できる。

一切読んだことは無いんですが、“かめくん”、“カメリ”など亀くんを
主人公にした本で売れているらしい。

今回のゲストの、蜂本みささんも亀を飼っているらしく、
なぜ、亀をテーマとして取り上げたとか、亀談義をしばし。
北野さんは、小説家志望ながら、なんとなく大学の落語研究会に入り、
落語に触れたが、今となっては非常に役立っていると・・・・・。

落語家も芸人さんもそうですが、最後は人となりがでてしまうのですが、
小説家さんもしかりですな。
100字の小説・第2集

朗読の後半にあった、“100字小説”、落語のマクラのような、
枝雀師匠のSR落語の様な、シュールなオチがよろしおますな。
あのサゲの分類、“合わせ”、“謎解き”、“ドンデン”、そして残りの“ヘン”
まさにこの“ヘン”のオンパレード、はまりそうなので、二冊買いました。

100字の小説・第3集

サイン、いただきました。

北野勇作さんとごまめ

ノベラーズの一員として、田中啓文さんらと新作落語も書かれて
おられるようで、落語好きの私との接点も近そうで、
次の機会も是非参加したくなりましたな。
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「文活」はじめよう・文化財の活用〜2020.02.15

2020-02-15 14:14:14 | 暇・学習

「文活」はじめよう・文化財の活用

第6回・「文活」願得寺〜能にふれる
2015年2月15日(土)13:30〜16:30

今日は、古川橋の願得寺さんへ。
ワークショップは「能にふれる」と、
能面の不思議、謡の美しさ、舞の巧みさ・・・・に触れる。

光明山願得寺

第十七代 清澤暢兼 住職のおはなし。

蓮如が普賢寺古跡を道場とし、その子実悟が願得寺の寺号を移した
とされる、真宗大谷派のお寺さん。



玄関、書院、客間、太鼓楼は、国の登録有形文化財。
本堂、山門、鐘楼は、大阪府の有形文化財に。

ワークショップ「能にふれる」〜林本大

能について、黒板を使っての説明を・・・・。

能は、700年頃からある世界最古の演劇。
元々、祭ごとで、夏越(ナゴシ・)・・・健康、秋祭・・収穫、豊作のため。
観衆のためではなく、神様にむかっての舞である。
神様は、松の木に降りられるので、能舞台には必ず松の絵がある。
“舞い”と“踊り”の違い・・・内にむかってが“舞い”、外にむかってが“踊り”

能の番組の五つの分類
神・・・・・・・高砂、
男・・・・・・・源平合戦
女・・・・・・・井筒
狂(雑)・・・その他仇、かたき討ち
鬼・・・・・・・

能の動きは、心・十分動、体七分動、で三分の余地を残している。

能は解り難いと言われるが、あくまで神事であり、現代言葉やくだけた形
にして普及しようとは思わない。

解り難いから、おもしろい。



老女の面と若い女の面。

見る角度によって、表情が変わります。

男の鬼と女の鬼(般若)の面

能の衣装に着替える、女性。

着替えて、能面つけ終わりました。


門真市立歴史資料館

m元々、河内、海の中にあった土地なので、治水をし、
蔵などは、石垣を積み上げた上に建てたれている。

これにて、「文活」終了。
6回中、日程の合う4回に参加、どれも大いに楽しませて貰いました。
秋の開催、期待しております・・・・・。


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