ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第三回・泉州上方噺の会~2020.08.22

2020-08-22 13:23:33 | 落語
第三回・泉州上方噺の会~2020.08.22

もったいない、これだけの演者が揃って、三味線も入って
なんと500円、コロナ禍の影響か少なめの会場。

四月の会が流れて、今日の日もなかなかチラシを配る落語会さえ
ない状況で、心配されながらの開催・・・・次回は11月28日(土)の予定。


岸和田天神宮・(通称、沼天神)

岸和田に住んで25年、初めて寄せていただきました。
きれいな神宮で、会場の館も立派でおます。


ゆったりとした会場

ソシアルディスタンスで、ゆったりとした客席。

一、桂雪鹿・・・・・・・・・「阿弥陀池」

阪南市にお住いの雪鹿さん。阪南大学は松原に、阪南高校、阪南中学、
阪南小学校は大阪市内にあって、阪南とつく学校は阪南市には一切なし。
あるのは、鳥取中学校・・・鳥取といえば、バスフィッシングにはまっているとき
よく鳥取のダムに入りましたな。

落語は「阿弥陀池」、多少くどい部分は省略して、シンプルにまとめる。
昔は字が読めん人がいて、新聞を読む人が稀だったんでしょうな、
昨今は、スマホやパソコンで情報収集、新聞読む人が稀になって、
令和版、阿弥陀池が出来そうですな。

二、笑福亭純瓶・・・・・「野ざらし」

師匠は鶴瓶さんで、キリストのユダと同じ三番弟子。
でも鶴瓶さん、コロナの時こそお弟子さんたちを大事にされてるんですな。

落語は「野ざらし」、さすがベテラン貫禄の一席。

三、旭堂南華・・・・・・・「無心の力」

南華さん、久しぶりの出会い。
本日は、道場荒らしというか、詐欺というか、
でも何事も「無心」というのは強いですな、反対に「野心・下心」は、
みえみえで、見苦しいものです。

政権交代も腹の探り合いで始まっているんでしょうな。

四、笑福亭松枝・・・・・「船弁慶」

音曲の「我が恋」、「八島」、「竜田川」、なんぞが入って、
川遊びの風景がいかにも夏らしいお噺。

でも、川にはまったお松さん、とっさに平知盛の亡霊の真似ができるなんて、
うるさいだけではなく、教養ありまんな。

季節噺の「船弁慶」、コロナで行ける落語会も少ない中、
この2020年も聞くことができました、・・・・店頭にも秋物がちらほら、
朝晩には虫の声も聞こえだして、季節は変わり始めていますな。

ああ、でもコロナはしぶとおます。
もう、ええ加減に、せえよ・・・・。

第三回・泉州上方噺の会
2020年8月22日(土)午後2:00開演
岸和田天神・常盤殿

一、桂雪鹿・・・・・・・・・「阿弥陀池」
二、笑福亭純瓶・・・・・「野ざらし」
三、旭堂南華・・・・・・・「無心の力」
四、笑福亭松枝・・・・・「船弁慶」
        三味線、不明(顔覗きに行ったんですが、マスクでわからず)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杵屋麦丸・泉ヶ丘~2020.08.22

2020-08-22 11:21:31 | うどん・蕎麦・そうめん
杵屋麦丸・泉ヶ丘~2020.08.22

今日は朝から、嫁さんがお友達へのプレゼントが買いたいと、
泉北高島屋へ、昼からは私は落語会へ、嫁さんは美容院へ。
時間がないので、すぐに食べれる駅前の「杵屋麦丸」さんへ。

“肉ぶっかけ”
ここのお肉、こんなに美味しかったか、感激の一杯。
いつもは、温かけで食べることが多かったんですが、
今日初めて、ぶっかけで・・・お肉の味がストレート味わえて旨い。

9月中旬までなら、次も“肉ぶっかけ”に決まりそうです。


杵屋麦丸・泉が丘
11時OPENなんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もぎりよ今夜も有難う~片桐はいり

2020-08-22 05:15:25 | 本の少し
☆☆☆☆

片桐はいりさんが俳優さんをしながら、生計の糧にしていたのが、
もぎり、映画館の入り口でチケットをきる係、18の頃から約7年間働いた。

銀座文化劇場であるが、お給金はあまり良くはなかったが、続けられたのは
ひとえに映画愛、映画館愛である。

好きが高じて、地方の片田舎の町へ行って、聞くのは
「このあたりに映画館はありますか」・・・・。
もし、あると聞けば、また昔だがあったと聞けば、居ても立ってもいられなくなり、
隣町であっても、タクシーでかけつけ、廃虚となった建物を外から覗き込む。

映画館の雰囲気、匂い、働く人、そこに訪れる人、すべてが好き。
スクリーンに出るようになっても、それは変わらなく、
舞台の上からも下からも、映画を愛する・・・はいり、さん。

天職といえるのか、業界という大きな括りのなかで
イキイキと21世紀の映画館を巡り歩く。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする