ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

シューマンの指~奥泉 光

2012-01-17 05:58:06 | 本の少し
シューマンの指 (100周年書き下ろし)
クリエーター情報なし
講談社


あまり読まないミステリーですけど、話題本で
そして題の「シューマン」に魅せられて遅まきながら、購入。

最後での謎解きがおもしろいと云われているが、私はそれまでの音楽的な話が好き。
それも、大好きなシューマンなれば、ミステリー本というより、楽曲の解説があったり、
心の奥まで音楽にて表現したいというシューマン自身の人間性まで見えてくる。

音楽本としての喜びの方が勝っている。

シューマンのピアノ曲なんぞ結構、穴で、CDを探しても手元にあるのは、
NAXOSのパウル・グルダの一枚のみ、再び聴くと結構イケる。
作中で、語る「シューマンは小曲集で、ソナタを書いたんだ」と,
ストーリー性のある作品群は興味あるところ、今年は続けての音楽本。

音楽、それもレアなシューマンの室内楽を聴きたくなった、「シューマンの指」でおました。

引っぱり出して聴いたSchumannの室内楽・CD

・「クライスレリアーナ・花の曲・森の情景」(P)パウル・グルダ
・「オーボエとピアノの為の作品集」(OB)ホリガー・(P)ブレンデル
・「室内楽集」(P)アリゲリッヒと仲間たち
・「ピアノ三重奏曲集」 Trio 8

12-B・5

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