![]() | シューマンの指 (100周年書き下ろし) |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
あまり読まないミステリーですけど、話題本で
そして題の「シューマン」に魅せられて遅まきながら、購入。
最後での謎解きがおもしろいと云われているが、私はそれまでの音楽的な話が好き。
それも、大好きなシューマンなれば、ミステリー本というより、楽曲の解説があったり、
心の奥まで音楽にて表現したいというシューマン自身の人間性まで見えてくる。
音楽本としての喜びの方が勝っている。
シューマンのピアノ曲なんぞ結構、穴で、CDを探しても手元にあるのは、
NAXOSのパウル・グルダの一枚のみ、再び聴くと結構イケる。
作中で、語る「シューマンは小曲集で、ソナタを書いたんだ」と,
ストーリー性のある作品群は興味あるところ、今年は続けての音楽本。
音楽、それもレアなシューマンの室内楽を聴きたくなった、「シューマンの指」でおました。
引っぱり出して聴いたSchumannの室内楽・CD
・「クライスレリアーナ・花の曲・森の情景」(P)パウル・グルダ
・「オーボエとピアノの為の作品集」(OB)ホリガー・(P)ブレンデル
・「室内楽集」(P)アリゲリッヒと仲間たち
・「ピアノ三重奏曲集」 Trio 8
12-B・5
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