今年最初の鶴二さんの落語、2012年はいかなる落語でスタートか・・・。

前回に続いて、東部会館。

約100人弱の大入り・・・今回は1階のホールで椅子席。
一、すずめ家すずめ・・・・・・・・・・・・・「普請ほめ(牛ほめ)」
すずめさん最高のオモシロさがある「普請ほめ(牛ほめ)」
前座であり、仕込部分も随所に割愛しながらも、コンパクトにしながらも
おもしろさは十分、おもしろさのエッセンスが詰まっており、好演。
懐に入れた、読みあげる誉め言葉も、
「滲んでみえへん・・、パス。」・・・と、連発。
言えたと思うと、「・・・・・・・・、とか」、この「とか」が絶妙の間でおもしろい。
形に囚われていなくて、その自由さが何ともアホの味になっている。
まあ、仕込でも一切牛がでてこないので、牛ほめ」というよりは「普請ほめ」ですが・・・。
是非、また一度聞いてみたい、すずめさんの練られたネタですな。
二、すずめ家ちゅん助・・・・・・・・・・・「うどん屋」
酔っ払いが、うどん屋をひやかし、親子酒の前半部分と重なる。
呂律が怪しく、お酒好きのちゅん助さん、そのままの酔いっぷり。
うどん屋との絡みが、素うどんながら、味のあるちゅん助さんの「うどん屋」でおました。
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・「竹の水仙」
次に篠山で仕事があるので、これが終わると直ぐに出ていくんですが、
得意のマクラでのうだうだ噺の最中に、携帯が鳴る、お年の方みたいですが
なかなか鳴りやまず、思わず鶴二さん、「焦らず、時間ありますので、ゆっくり、
落ち着いて切ってください」・・と、まあ、地域寄席のアットホームさですな。
今年最初の出会いの演目は「竹の水仙」。
越中守の大名行列に、鳴り物が入って格調高く、それでいて
すっきりとした新春の清々しさが漂う、鶴二さんの「竹の水仙」でおます。
四、三代澤康司・・・・・・・・・・・・・・・・・「延陽伯」

出囃子は、む雀さんの「大阪音頭」で登場。
今日の三味線は、素人ながら落語好きが高じて、三味線方になった「さやか」さん。
あとで聞くと、三味線のお師匠さんはむ雀さんとか・・。
そして、今日の三代澤の着物も、む雀さんに頂いたものとちょっとしたご縁を感じますな。
三代澤さんは、元落研とか、マクラも楽しいが、やはりアナウンサー口調「さて、・・・・・・・」と
「さて」が入るのが、微笑ましい。
噺は「延陽伯」、いたって忠実で、最初のすずめさんが同じアマチュアでありながら
弾けた高座をみた後なので、笑いを求めてしまって物足りなく感じてしまう。
でも、噺家ではないのを忘れてしまって、有名人、タレントとして辛口で見てしまってるんでしょうな。
まあ、人前で話すのには慣れておられる、三代澤さんの「延陽伯」でおました。
五、桂梅団治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「花筏」
でてくるなり、今の三代澤さん誰かに似てますな。
梅団治さん、私なんか小さい時から「まこちゃん、相撲取りに似ている」と、
幼稚園の時は「若秩父」、小学校の時は「黒姫山」、いっこうに嬉しくなく、逆にイヤやった。
まあ、今息子の小梅も同じように云われていますが・・・、「若乃花、あの若貴兄弟のお兄ちゃん」
そう言えば、似てますな。・・・・相撲のはなしから「花筏」へ。これも「竹の水仙」と同じ、講釈ネタとか。
身体は大きいが、きょとの提灯屋の徳さんのキャラが梅団治さんと重なって嬉しい。
終演後には、本日の演者の寄書きが五名の方に抽選で当たる、その司会も梅団治さんが。
温かい落語会、最後の最後まで、梅団治さんご苦労様でございました・・・。
第八回・鳥はな寄席
2012年1月14日(土)午後2:00開演
東部会館1F 大ホール
一、すずめ家すずめ・・・・・・・・・・・・・「普請ほめ(牛ほめ)」
二、すずめ家ちゅん助・・・・・・・・・・・「うどん屋」
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・「竹の水仙」
仲入り
四、三代澤康司・・・・・・・・・・・・・・・・・「延陽伯」
五、桂梅団治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「花筏」
三味線・さやか、鳴り物・すずめ、笛・つばめ
12-03-15

初芝の駅近くにある、鳥はなさんで打上げ・・・・料理はほんとすべて美味しい。
仕上げの蕎麦は、ご主人さんの手打ち、細くてのどごし最高、旨い。
教えて頂けそうなので、弟子入りしなければ・・・・。

ゲストの梅団治さんと小梅ちゃん・・・残念ながらちゅん助さんはトイレ中。
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村

前回に続いて、東部会館。

約100人弱の大入り・・・今回は1階のホールで椅子席。
一、すずめ家すずめ・・・・・・・・・・・・・「普請ほめ(牛ほめ)」
すずめさん最高のオモシロさがある「普請ほめ(牛ほめ)」
前座であり、仕込部分も随所に割愛しながらも、コンパクトにしながらも
おもしろさは十分、おもしろさのエッセンスが詰まっており、好演。
懐に入れた、読みあげる誉め言葉も、
「滲んでみえへん・・、パス。」・・・と、連発。
言えたと思うと、「・・・・・・・・、とか」、この「とか」が絶妙の間でおもしろい。
形に囚われていなくて、その自由さが何ともアホの味になっている。
まあ、仕込でも一切牛がでてこないので、牛ほめ」というよりは「普請ほめ」ですが・・・。
是非、また一度聞いてみたい、すずめさんの練られたネタですな。
二、すずめ家ちゅん助・・・・・・・・・・・「うどん屋」
酔っ払いが、うどん屋をひやかし、親子酒の前半部分と重なる。
呂律が怪しく、お酒好きのちゅん助さん、そのままの酔いっぷり。
うどん屋との絡みが、素うどんながら、味のあるちゅん助さんの「うどん屋」でおました。
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・「竹の水仙」
次に篠山で仕事があるので、これが終わると直ぐに出ていくんですが、
得意のマクラでのうだうだ噺の最中に、携帯が鳴る、お年の方みたいですが
なかなか鳴りやまず、思わず鶴二さん、「焦らず、時間ありますので、ゆっくり、
落ち着いて切ってください」・・と、まあ、地域寄席のアットホームさですな。
今年最初の出会いの演目は「竹の水仙」。
越中守の大名行列に、鳴り物が入って格調高く、それでいて
すっきりとした新春の清々しさが漂う、鶴二さんの「竹の水仙」でおます。
四、三代澤康司・・・・・・・・・・・・・・・・・「延陽伯」

出囃子は、む雀さんの「大阪音頭」で登場。
今日の三味線は、素人ながら落語好きが高じて、三味線方になった「さやか」さん。
あとで聞くと、三味線のお師匠さんはむ雀さんとか・・。
そして、今日の三代澤の着物も、む雀さんに頂いたものとちょっとしたご縁を感じますな。
三代澤さんは、元落研とか、マクラも楽しいが、やはりアナウンサー口調「さて、・・・・・・・」と
「さて」が入るのが、微笑ましい。
噺は「延陽伯」、いたって忠実で、最初のすずめさんが同じアマチュアでありながら
弾けた高座をみた後なので、笑いを求めてしまって物足りなく感じてしまう。
でも、噺家ではないのを忘れてしまって、有名人、タレントとして辛口で見てしまってるんでしょうな。
まあ、人前で話すのには慣れておられる、三代澤さんの「延陽伯」でおました。
五、桂梅団治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「花筏」
でてくるなり、今の三代澤さん誰かに似てますな。
梅団治さん、私なんか小さい時から「まこちゃん、相撲取りに似ている」と、
幼稚園の時は「若秩父」、小学校の時は「黒姫山」、いっこうに嬉しくなく、逆にイヤやった。
まあ、今息子の小梅も同じように云われていますが・・・、「若乃花、あの若貴兄弟のお兄ちゃん」
そう言えば、似てますな。・・・・相撲のはなしから「花筏」へ。これも「竹の水仙」と同じ、講釈ネタとか。
身体は大きいが、きょとの提灯屋の徳さんのキャラが梅団治さんと重なって嬉しい。
終演後には、本日の演者の寄書きが五名の方に抽選で当たる、その司会も梅団治さんが。
温かい落語会、最後の最後まで、梅団治さんご苦労様でございました・・・。
第八回・鳥はな寄席
2012年1月14日(土)午後2:00開演
東部会館1F 大ホール
一、すずめ家すずめ・・・・・・・・・・・・・「普請ほめ(牛ほめ)」
二、すずめ家ちゅん助・・・・・・・・・・・「うどん屋」
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・「竹の水仙」
仲入り
四、三代澤康司・・・・・・・・・・・・・・・・・「延陽伯」
五、桂梅団治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「花筏」
三味線・さやか、鳴り物・すずめ、笛・つばめ
12-03-15

初芝の駅近くにある、鳥はなさんで打上げ・・・・料理はほんとすべて美味しい。
仕上げの蕎麦は、ご主人さんの手打ち、細くてのどごし最高、旨い。
教えて頂けそうなので、弟子入りしなければ・・・・。

ゲストの梅団治さんと小梅ちゃん・・・残念ながらちゅん助さんはトイレ中。
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます