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大阪落語祭・お楽しみ寄席~2021.12.02

2021-12-02 21:39:08 | 落語
大阪落語祭・岸和田お楽しみ寄席~2021.12.02

良いメンバーですよね、この落語会が1000円とは、多くの人に笑っていただきたいですよね。

チケットが一枚余ったので、鶴二さんの落語仲間のB3かわさきさんにお声かけすると、ご自分は都合が悪いので奥方が代わりにとご参加、妙齢の方との落語会、こちらの方が良かったりして・・・。

一、桂雪鹿・・・・・「桃太郎」

今、落語講座であずきさんが稽古されてるのがこの「桃太郎」。聞きなれているだけに、仕草も含めてしっかりと聞き、見ると、やはりプロの噺家さん、発信の情報量の多さに、大感心。これだけやって、笑いというのが起きるのかと、押しの強さが見受けられる感心の一席でおました。

二、露の紫・・・・・「狼講釈」

今や紫さんの十八番か「狼講釈」。次から次へとでたらめ講釈が出てくるところがキモ。新治さんからの「狼講釈」か、露のの十八番でおますな。

三、桂文鹿・・・・・「おみくじ製作所」

良かったですな、楽しい、たのしい一席、名作「おみくじ製作所」がようやく聞けましたおみくじ製作所にかかってくる電話の先の神社の名前が、米紫神社に、菊丸寺院、かい枝神宮、春蝶宮、三若寺院、福矢寺に吉弥大社などすべて同期の噺家さんが勢揃い、三金さんがないのがやはりさみしいですが。

これから初詣での季節、各神社では書き入れ時、この落語に近いおみくじや絵馬の発注、利は元にありでいろんなものの仕入れ、飾りつけの準備など、始まってるんでしょうな。

四、笑福亭たま・・・「鼓ヶ滝」

文鹿さんの師匠、文福さんの話をマクラで大いにつかむ。「なぞかけ」「相撲甚句」「河内音頭」どれも「漫談」風であっても落語。そして落語には「地噺」というジャンルがあると蘊蓄を語ってから「鼓ヶ滝」へ。
智丸さん、伯枝さんと立て続けに「鼓ヶ滝」、結構ネタってブームがありますな。でもここはさすが、たまさん。一味も二味も違った語り、たまさんの狂気に満ちた西行さんでおましたで。

五、桂小枝・・・・・「動乱の幸助」

さすが“大阪落語祭”、小枝さんで「動乱の幸助」、大ネタの落語が聞けるとは・・・。途中、レポーター口調が出てくるのは愛嬌で、軽い、軽い、ふんわりとした「動乱の幸助」でおました。

大阪落語祭・岸和田お楽しみ寄席
2021年12月2日(木)午後2:00開演
南海浪切ホール・交流ホール

一、桂雪鹿・・・・・「桃太郎」
二、露の紫・・・・・「狼講釈」
三、桂文鹿・・・・・「おみくじ製作所」
四、笑福亭たま・・・「鼓ヶ滝」
五、桂小枝・・・・・「動乱の幸助」


①、南海浪切ホール・交流ホール


②、大阪落語祭・岸和田お楽しみ寄席
小枝師匠、浪切初登場では・・・。

③、大阪落語祭・岸和田
こんな落語会があると知って、即買いに走ったので、
整理番号、1,2、でおます。

④、“B3かわさき”さんにいただいた“あまなっと”
二色の浜・旧紀州街道筋・御菓子舗「井上甘納豆製菓」さん。
甘いのは大好き、熱いお茶と共に楽しみにつまさして貰います。

⑤、その包み紙をさっそくブックカバーに
和菓子屋さんの包み紙は、紙の厚さといい、意匠的にもピッタリ、重宝しています。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (runba1031)
2021-12-02 08:23:59
番号1.2ですか❗
私も行きます。
楽しみですね😃
返信する
Unknown (momomeiai)
2021-12-02 12:23:09
runba1031さん、
楽しみですよね。
返信する
Unknown (momomeiai)
2021-12-07 08:35:50
runbaさん、ご挨拶頂き、こちらこそお会いできて嬉しかったです。今後ともよろしくお願い致します。
返信する

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