おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

梅雨の来る前にバラ園へ

2021-06-08 17:42:09 | まち歩き


毎日テレビのニュースはコロナ禍のデータを数値化して流していますが、一人一人はそれぞれ・・・ ブルガリアの友人たちの中からなくなる人が出てきたときには本当に考えさせられました。直接、間接に人の命を奪う恐ろしい病です。日本からSNS(ヨーロッパの友人たちには主にViber)を利用して遺族の方々に慰めの言葉を・・・と思ってもなかなかいい言葉が思い浮かびません。そんなとき言葉は一言くらいでも、最近撮ったキレイに咲いた花の写真をつけてみました。返事は「♥♥♥♥♥」・・・ ああ、よかった。少しでも元気を取り戻してほしいものです。

そんな時、近所、といっても隣のM市(県庁所在地)のバラ園が見頃だとか。よ~し、ウチのロードちゃり子ちゃん、「1号」と「V3」を連ねてお出かけしてみよう!!といっても「上電」に乗せちゃうんだけど。きれいなバラはワタシも元気づけてくれるはず・・・ そしてスマホで写真も撮っておこう!!

のんびり走る「上電」の終点「中央前橋」駅についたのはもうお昼前。まずは少しお腹のタシに、自転車に優しいお店の面白いメニューを!! アーケードの端っこから少しだけ行ったところにあるお店のサンドウィッチ!定番から今流行りのフルーツサンドもありますが、今日選んだのはココの名物っ!! 「ラムネあんサンド」~!!

つまりは「ガリガリ君」ソーダ味と色!! そそらな~い(笑)でも食べるとウマいっ!!!

正月必ず「ニューイヤー駅伝」で見る風景を通って群馬大橋を渡り、川沿いのサイクリングロード(利根川自転車道)を北上!道はスムーズで思ったほど人も自転車もいなくて安全なライド。吉岡町の道の駅まで来てちょっと休憩です。

温泉に足湯、レストランや地元の特産品コーナーもありますね。やっぱりここで休憩するライダー多し。

ここで利根川を対岸に渡って敷島公園方向へ。「バラ園」の表示に従って進みます。その日は平日で、門前の第一駐車場も余裕があるほど。ここにはサイクルラックがないからちょっと停めるの苦労した… もうちょっとローディーに優しいといいのになァ

バラの季節のバラ園はホントにスゴイ!! これだけのバラをお世話するの、ほんとに大変だろうなァ・・・ 

ブルガリアでは豪華なバラの花がボーボーに伸びた雑草の中から咲いてたものでしたが・・・ バラの一番のピークは少し過ぎてる気がしますが、お花も香りもまだまだ楽しめます!

有名な女優さんの名前や、ロマンチックな、また日本も含め王室・皇室にちなんだ名前の付いたバラも・・・。

日本のいろいろな街のバラもあるようで、

ここ前橋のバラは少しずつ色が変わっていくんだって!!

楽しみにしてたのはブルガリアのバラ・・・ 「ダマスクローズ」のあの香りがとても懐かしくて・・・でもあのバラ畑のような、すべてバラの香りに充たされた空気になるのは望めなくても、ちょっとだけでも… と思ったのですが・・・ 

あまりよくわからなかった、ダマスクローズがどこにあったのか・・・ そしてブルガリアから送られたバラは・・・

ヴェリコから?カザンラクからじゃないのね・・・なんでかな?

実は・・・より楽しみにしていたのは、バラ園の入口にあるお店の

「ばらソフト」~・・・と思ったけど、売り切れてた。残念。

6月というのに天気にも恵まれ、おかげで日に焼けた~!! でもいいヤ!! 美白したけりゃステイホーム!! 運動で表に出られるときには日光にしっかりあたっとこう!!


 

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渡良瀬遊水地のコウノトリ2021

2021-05-12 17:52:04 | まち歩き

去年「オバケ沼」こと渡良瀬遊水地で本当に久しぶりにコウノトリが産卵、そして子育てしたのをロードちゃり子ちゃんで観察しに行った・・・子供たちが巣立ち、旅立っていく様子は地元の地方紙のみならず全国ニュースやYouTubeでも見ることができました。ホントにオバケ沼で育ったのねェ・・・ で、今年、2021年は?

今年はなんと3月終わりには渡良瀬遊水地の人口巣塔では産卵と子育てがはじまったとのニュース!! でも、去年とは違うところも・・・

去年のお母さん、美人(?鳥)さんと話題だった「歌」ちゃんは子育てを終えてしばらくして何かの理由で足を骨折、その後手当てのかいもなくお亡くなりに・・・男やもめになった「ひかる」君ですが、モテ男なんですかねェ、あたらしい奥さん「レイ」ちゃんを迎え、新しい営みがはじまりました・・・ 今年かえったひなは3羽。でもしばらくするとそのうちの1羽がよく育たなかったのか巣から捨てられて亡くなるという・・・ この二つの事件を見るとキビシイ自然の現実を感じさせられます。まだまだこのオバケ沼周辺もたくさんのコウノトリが生きて行くには厳しい環境なんですかねえ・・・

去年のようにヘロヘロになって走るのはイヤなので暑くなる前、連休になる前にロードちゃり子ちゃんでGO!途中もしかしたらコウノトリに会えるかも、と多々良沼を通り(いなかったけど・・・)

つつじがきれい!という館林の城沼を抜け、

北関東の名(?迷?)所「三県境」を見て、

オバケ沼のほとりの道の駅で糖分補給してから、ハート形の「谷中湖」を抜けて

コウノトリの住む場所のほうに走りました。谷中湖にも、そしてコウノトリを観察できる土手のところもローディーがよくいますネっ!! そしてコウノトリを観察に来る人たちがカメラを構えてならんでいます!アタシもデジカメに単眼鏡をつけて撮影に挑戦・・・しましたが、やっぱり単眼鏡が小さすぎてあんまり見えないナぁ。これくらいが精いっぱい・・・

(ということでガッツリトリミングした写真を使ってます。あしからず) アタシの単眼鏡ではお父さんなのかお母さんなのかはっきりわかりませんが、到着した時にいた親はしばらくすると出かけていきました。より遠くに飛んで行ってしまったので間近で美しい飛翔を見ることはできず・・・

観察しているうちに親たちが2羽そろうことはありませんでしたし、しばらくして帰ってきた親もあまりエサが取れなかったのか、ヒナたちがエサにありついた様子を見ることはできませんでした。

でも、ヒナたちはもうお父さんお母さんがいなくてもお留守番できるくらいかなり大きくなっています。連休明けにはヒナたちに足環をつけることになっているそうですが、どうなったかなぁ?今年も元気に巣立ってくれるといいなア!

帰りは渡良瀬川沿いを上らずに少し回り道して、


佐野名物「いもフライ」でエネルギー補給して帰りました!


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利根川沿いをロードちゃり子ちゃんで「渋沢栄一」ライドっ!!

2021-03-26 11:38:38 | まち歩き

今年の大河、新1万円札のこのお方!

イケメンがたくさん出てて、つい見ちゃう・・・でもそれよりも、「こんばんは、徳川家康です」と「犬のお父さん」が毎週出てくるのが気になって・・・ 今日も最初に出て来てなんて言うのか。待っちゃう(笑)。

そんな渋沢栄一氏は利根川中流域出身!つまりほぼ北関東!「彩の国」だけどほぼG県!! ドラマで出てくる人たちの方言も、かなりソフトにされてるとはいえこの辺の言葉!! G県にも渋沢栄一氏ゆかりのものもたくさんあると言うし、「鉄」分も含まれてるので少し足を延ばしてゆかりの地をロードちゃり子ちゃんでポタリングしてみよう~

K市からI市を通り抜けて坂東大橋へ。

ここは実は鉄道遺跡なんですよ~!ここから対岸の「彩の国」に入りますが、すぐにまたG県I市に。利根川対岸のG県側には「お蚕さん」を飼っていたおウチが重要文化財になってます。

K市をはじめG県そして北関東全体にはお蚕さんは大切だもんね~!そこからすぐに彩の国の、今の「大河ドラマ」の舞台の地へ入っていきます!!その名も「血洗島」!! すごい名前!でも、基本は利根川沿いのだだっぴろい関東平野!畑のなかを小さな川が何本も流れている・・・ ここら辺が桑畑や藍畑で、その中を栄一少年が走り回っていたのか・・・

その時はまだ緊急事態宣言中だったし、渋沢栄一記念館には前もって予約してないと見学できないから外から見るだけ。でも栄一の生まれた

「中の家」や

近所の「尾高家」は外から見学できます。ここのサイクルラックは「ふっかちゃん」マーク(!!) 

彩の国側はコンビニにもサイクルラックが置いてあり、ロードバイクが停めやすい!! サイクリングロードで売ってるから?「ふっかちゃん」といえば、G県のマスコット「ぐんまちゃん」に並んでゆるキャラ最強の声も名高い(?)けど、あのダーティー(?)な「くまモン」と、どっちが強いのかなぁ?ちなみに深谷の最近のおみやげは「深谷ねぎスティックシュガー」!! 

小さくてお持ち帰りしやすかったのでおみやげに購入しました!!

鉄分といえば、東京駅を模して造られた「深谷駅」・・・東京駅のレンガを作ったのが栄一氏肝いりのレンガ会社。

そのレンガを深谷まで運ぶための線路だったところは遊歩道になっていて、途中にはその当時の橋!! ガーダー鉄橋が公園に保存されています。

渋沢家や尾高家があったところから深谷市街地方面に走って、少し大きな「小山川」(ここもサイクリングロードあり!)のほとりのところにまた、渋沢栄一氏ゆかりの建物があります。

「誠之堂」と

「清風亭」。なんだか親しみのわく、こじんまりとした建物だなぁ、ブルガリアの高原の別荘や小さな教会のような・・・と思ったら、どちらもヨーロッパの田舎の家をモデルにしたものなんだって!!

それにしてもまだまだ上毛三山方面から吹いてくるすごい風っ!! 利根川沿いのサイクリングロードを追い風にノッて走ってる分はいいんだけど・・・ 最後に家に帰るには必ず向かい風・・・ (;´д`)トホホ・・・  

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意外と知らない名所だった!足尾銅山観光~心霊スポットじゃない?!

2020-08-29 10:08:25 | まち歩き

近くにいてよく通過していたのに行ったことがなかった「銅山観光」!! 「どうせ大したことないだろう、その割には入場料高けーしっ!!」だからかなぁ・・・ いつでもいけるし・・・って行ってなかったわけですが、3密にぜったいにならない観光地だし、ってことでこの際行ってみることに。だれかお客さんが来る時の下見のためにもネっ・・・

「わ鉄」の通洞駅が最寄り駅の「銅山観光」へGO!! まずはコロナ対策で問診票(?)を記入して、それからトロッコに乗り込みます。が、

さっそく乗るところからやけにリアルなろう人形がお出迎え(笑)。この銅山観光の目玉、昔の坑道のいたるところに置かれたリアルな抗夫のろう人形で、銅山での仕事を詳しく説明する、というものなのですが・・・ 「あそこは幽霊が出るぅ~(汗)」なんて話がネット上では出てきますが、それってろう人形があまりにあまりにリアル(?)なせい?

ガタゴトとトロッコに揺られていきます。終点は意外とすぐ。おりで閉じられていますが、

それから先に1200Km(東京から博多までの距離!!)も坑道が延びてるんだって!!

降りたところから戻り始めると枝分かれした坑道のほうに歩いていきます。そしてすぐに!! オオ~っ!! 

ホントにリアルな表情のろう人形(笑)!!

ボタンを押すと、リアルな抗内の音や抗夫たちの会話が聞こえてきます。

一番フォトジェニックなのは・・・ 

彼かなァ?ここを訪れた方々の写真には必ずと言っていいほど出てきます(笑)。今日の彼からはスゴいオーラが・・・ いや、ただ坑道内の温度と雨降りの湿気っぽい外気のせいですよ・・・

坑道を出て、次はここの銅から寛永通宝などの貨幣を造った様子を再現した展示館を見ます。寛永通宝と言えば銭形平次!! 銭形平次もこの足尾でできた銭を投げたのかなぁ・・・?足尾で造られた貨幣には裏に「足」の字が見えますヨ!

そして、そこからお帰り前にはおみやげ屋さんとお食事処の前を通っていきます。さすが観光地っ!それに、世界遺産になろうってところ、

うまいこと言いますねぇ~(笑)、「銅」だけに! ここでアタシもおみやげをゲット!寛永通宝、それも「足」の字がついた「足字銭」です!

おねえさんがおまけに諭吉先生をつけてくれました(笑)。

しかし・・・ 足尾のまち歩き&銅山観光、思った以上に面白かったぞ!! もっと早く来てみるんだったなァ~。昔はハゲ山だった松木渓谷は、もう緑に覆われていました。

アタシの小さなころそして最近まで「一木一草生えない」と言われて、無人ヘリで種を植えていたトコだったのに・・・ 今は、昔のことなんか言われないとわからないかも・・・その上この温暖化!! ますます木々は元気になっているのかなぁ。

さて、帰宅途中、いつもの「丸美屋自販機コーナー」へ!! 麺を軽く食べていこっかぁー!?

唐揚げラーメンに、天ぷらうどん・・・ 今日も小当たり、かなァ・・・

何から何までレトロな1dayトリップだったけど、たまにはいい気分転換になったかも。







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日本でもコウノトリを見に!ロードちゃりこちゃんで!!

2020-06-08 09:02:18 | まち歩き

皆様ご無沙汰いたしております。またいろいろ訳あって、そして一連のコロナ騒ぎもあってまた日本はG県にいるのですが・・・ ある夕方、ニュースを見ていると、関東の地方版のニュースのところで「渡良瀬遊水地にコウノトリ夫婦がいる。しかも抱卵しているらしい・・・」 ええ~っ!? そんな身近なところにコウノトリがいるの?!

ブルガリアでは普通に見られた鳥、コウノトリ・・・ 春になって彼らが電柱の上の巣に帰ってくるとうれしくなったものでした。彼らが帰ってくるとマルテニッツァを木の枝に結び春を祝う、そして夫婦円満のシンボル・・・ 本当にブルガリアでは身近な鳥だったなァ

今いる実家は山のすぐ近くでたくさん小鳥が来てくれて、とてもいい声でさえずってくれるんだけど(そして朝の4時くらいから叩き起こしてくれる・・・)、日本ではあまり大きな鳥はいないからなァ・・・これはぜひ見に行かなくちゃ!! そして渡良瀬遊水地・・・ つまりわが街から始まるサイクリングロードを下って行けばたどり着く!! まだ夏本番じゃないし!と、ロードちゃりこちゃんを1年ぶりに引っ張り出したら・・・ 気温が30℃を越えてしまい、それに加えて影がないのでどこも休憩できる場所がない・・・ ヘロヘロになってしまいました・・・

地元の人たちが「オバケ沼」と呼ぶ「渡良瀬遊水地」!! ほんとにデカいっ!! キジが悠々と歩く高い藪の間の道をスマホの地図を頼りに走っていくと・・・ あっ、池の真ん中に!! 

それもすんごく高いっ!! 塔の上にコウノトリの巣が!! もちろん、コウノトリは高い所に巣を作りますが、それにしても人からあまりにも遠いところに巣があるんだなァ・・・ ブルガリアのコウノトリの巣は町中の電柱や、民家の煙突や教会の屋根の上にあるんだけど。でも、ブルガリアのコウノトリはシュバシコウ、って違う種類だから、人間との距離感がちょっと違うのかなぁ・・・?

少し高くなった堤防の上には観察所が設けられていました。ホントにこの新しいペア押し!!です。

そこにカメラを構える人たちや毎日観察に来る人、それにニュースを聞いて見に来た人たちも。

単眼鏡で見られるようになっていますが、のぞいてみると・・・ 

こちらの方向を見て観察所にいる人間を観察している?・・・ つばさを少し広げて巣に影を作ってる、ってことは!卵がかえってヒナが巣の中にいるのかな?!

東日本では自然のコウノトリがいなくなって以来久々の抱卵、そしてもしうまくいけば子育てになるそうですが、どうでしょうか?毎年ここで何代にもわたって子育てをし、「オバケ沼がふるさとなの~っ!!」っていうコウノトリ(ってしゃべるわけじゃないけど。笑)がいっぱい増えてくれればうれしい。そして日本のコウノトリが、昔のように、そしてブルガリアでのように私たちの身近な鳥になってくれたらいいなあ・・・ なんて、思いながら、暑さにヤラレてフラフラしながら渡良瀬川沿いをさかのぼって帰りました・・・  

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