おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

スペシャルデーは鶏の丸焼き♪

2006-08-22 01:24:54 | ブログ

街を歩いていてふとい~におい・・・あっ、ピレナ・グリル(鶏の丸焼き)売ってる♪もう見るだけでヨダレが・・・ ゴックン。チキン大好きな私にはスゴイ誘惑です。ブルガリアではグリルまたはスカラという表示があるところでは鶏肉だけでなくキョフテ、ケバブチェなどのひき肉調理も楽しむことができます。

Pilegril  この鶏の丸焼き、一羽で300~400円くらい。生で買うのと値段があまり変わらないので、ついつい手間のかからない焼けたものを買ってきてしまいます。値段により大きさもまちまちですが、パリッと焼けた皮がおいしくて・・・ビールがすすみます。

 ところで、豚肉がおいしいブルガリアですが、鶏肉もおいしいです。ブルガリアでは特に、夏は白身で軽い鶏肉の季節なのだそうです。でも、野菜にくらべるとやはり高く、「お金がないから今日は鶏肉」と言うわけではないのです。ただ、スーパーでは、部位によってはものすごく安い!!! 心臓は1パック300gくらい入って200円くらい!砂肝などは100円くらい!!です。思わず買ってきて、ニンニクと塩をつけて焼いて食べました。お~い~し~~~っ!!!

鶏の丸焼きは結構大きくて、何回かに分けて食べるくらい。(鶏だけでなくサラダとかほかのものも食べるしね。)モモやムネ、ささみなど付いています。(あたり前か。) 基本的にはピレナ・グリルはお持ち帰りが多いのですが、半分ずつお店で食べられるところがあります。スーパー「ビラ」のカフェでも焼きたてのモモ肉とガルネトゥーラ(付け合せ)つきで2レバすこし(150円くらい)でありますし、特にお勧めはソフィアのセントラル・ハリ(中央市場)の横の歩行者天国の通りを入ったところにあるレバノン料理屋さん。ポロビンカ(半分)が3.5レバ(250円くらい)でお店で食べられます。(レバノン人の経営なのでアルコール飲料はなく、ビールはノン・アルコールしかありませんが。)

でも、たまには家で作ってみようと思い、生の鶏をホールで買ってきました。塩、コショウをよーくすり込み、ニンニクもすりおろして内側にぬりこみました。さらにオリジナルでジャガイモ、玉ねぎ、にんじんなどを切って鶏肉と一緒にトレーに入れてみました。オーブンに入れて低温でじっくり焼いて待つこと2時間。ジュージューといい感じに焼きあがりました。そのおいしかったこと!!!

でも、はじめのほうにもふれましたが、生の丸鶏は1kgあたり160円くらい、それも安売りのとき。一羽だと1.5kg以上あるので250円以上かかる計算です。(それでも日本で某ケXタッキーで食べるよりはケタ違いに安いけど・・・) それならば、焼き立てのチキンを、近所のTマーケットで一羽350円くらいで買ってきたほうが(Tマーケットだけ、チキンがなぜかほかの店より1レバくらい安いんです。)手間もかからないし、いいなあ。 いずれにせよ、おいしいけど普通の食事とくらべるとずいぶんと高いものになってしまいます。あまりにおいしいこのピレナ・グリル、スペシャルな日だけ食べられるごちそう♪ということになっています。でも、いろんな理由をつけて今日もスペシャルな日にしちゃおうかなあ・・・ ムフフ。

コメント (2)
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