おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

最近がんばっているレストラン

2006-08-18 20:38:28 | まち歩き

用事があってたまにソフィアのアパートに戻るときがあるのですが、もうムラドスト1丁目あたりは開発ラッシュで工事、工事、工事・・・。通行止めの通りもあってバスのルートも変えられてしまっています。もうすぐ(?)地下鉄が来るそうでムラドストのメインストリートは活気にあふれて見えます。(田舎ペルニックに比べるともうぜーんぜん進んでる!)

でも、あいかわらず、ムラドスト1丁目はレストランが少ない! 共同市場があるので食べ物には困らないのですが、友人とゆっくりはなしたいと思うときにいい場所がなくて困っていたのでした。

今回も、仕方なく近所唯一のメハナ(まあ、居酒屋と言うか、食堂見たいなところ)「セブン・センス」に行きました。いつもカウンターに行って注文して自分で持ってくる、もしくはもってきてもらう方式です。あんまり対応はよくないのですが、味はまあまあ・・・。ひさびさに入って席にかばんを置いて財布を持って注文に立とうとすると、例の対応があまり親切でなかったセルビチョール(ウェイター)が、

「ドーバルデン! ザポビヤダイ!」(こんにちは、さあどうぞ) と、メニューを持ってきてくれました。オオッ?チョッと対応が変わったかな?メニューを見ると肉、魚料理の種類が以前よりも豊富になっています。これは!! と思い、今まで頼んだことのないものを頼んでみよう、とムサカを注文すると、「キセロ・ムリャコ(ヨーグルト)はいかがですか?」(ムサカに好みでかけるので)と聞かれました。 と、とにかく同じセルビチョールとは思えないほどの対応のよさ!!! ふと、入り口ドアに目をやると「星マーク」が1つ付いていました。

Starandmenu この星マーク、「ミシュラン」のように3つくらいまでランクがあって、入ってみて、おいしい、対応がていねいだな、と思うレストランにはどこもこれがドアに貼ってあります。さらにはレストランだけでなく、スーパーに併設されるカフェテリアにもカフェテリアとしての星が付いていたりします。今後開発の進むソフィアのこのあたりでこの「星マーク」をとったんだなあ。と納得。 もともとブルガリア人は商売気がなくアイソが悪い(?)人が多い(特にお店やレストランに関しては)のですが、それではどうもダメらしいと言うことに気づいてきたのかも。

でも、この「セブン・センス」のすぐそばに新しいレストラン発見! 1週間後にまたムラドストに行く用事があったので、今回はそちらに入ってみました。おいしいし、セルビチョールカ(ウェイトレス)もかわいくてやさしい!見るとここも星が1つ付いていました。そーかー!こういうライバルがどんどんできることもあって皆対応がよくなっているのかもね。このとき、やーっと私は「ここも資本主義っぽくなってきたなー。」と思えたのでした。

ちなみに、ソフィアから電車でペルニックに帰る際に使う「ザハルナ・ファブリカ」駅。すぐ前にかわいいメハナがありますが、ここも星ひとつ! (写真の星とメニューはここのものです。食堂なんだけどカテゴリーじゃファスト・フードだってさ。)セルビチョールはアイソがよくて親切。そしてときどき「ペベッツァ」(歌手)が生で歌っています。リクエストにも応じてくれるところを見るとどうも「流し」に近い感じ。こういう生歌の聞けるメハナって結構あるんですよ! ただ、ペベッツァのレベルはまちまち。時々、「ハイデ! ダイ ミ ミクロフォン!! アス シュテ ペヤ!!!(怒)」(=マイクをおよこし! 私が歌うわ!!!)と言いたくなるほど歌も選曲もダメな歌手もいますが・・・

コメント
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