お正月には雪がなかったブルガリア、ソフィア。でも、最初の週末を過ぎると本格的な雪・・・ クルマの上には一晩で10cmほどあっという間に積もりました。気温も最低でマイナス10度くらいまで下がります。 そんな庶民感漂うリューリン地区。雪が降ったあと天気が良くなると、必ずたくさんの人が道端に立っている場所があります。何してるのかなあ・・・
そこはちょうど111番のバスや7番トロリーバスの通る大通り沿いですが、道路から何もない広っぱになっています。 その広っぱは住居棟が始まるところまでだらりと下った、ちょうど標高差3メートルくらいのなだらかなスロープになってて、その端には何軒かカフェがあり、夏場はママさんたちのたまり場になっているところですが、
ちょうどその標高差が、子供たちのそり遊びにはちょうどいいみたい!! お父さん、お母さん、またはおじいちゃんたちに連れられて小学生くらいやそれ以下の子供たちが楽しげに遊んでいます。よく見ると、子供たちのそりにもいろいろある!! 昔からあるタイプのそりもあれば、ハンドルの付いた新型のもあり、小さな子供だとなかなか滑り出せなくてお父さんに押してもらったり、
それからプラスチック製でりんごのような形をした、ちょうどおしりの下に敷くと前に取っ手が出てくるタイプの板!! ちょうど日本の草スキーみたい!! 女の子たちが一斉に連なって滑り出してみんなそろってコケても楽しそう!! ワタシもやってみたいけど、大人は誰もやっていないので・・・ それにここじゃスノボもスキーもできないでしょう・・・ でも、やってみたいかも(笑)
そんな道の反対側ではノラのワンちゃんたちが少しでも温かいところを求めて、下水のマンホールの湯気の上がるふたの上でまったり・・・。
白いソフィアもまた楽し・・・ ですが、今週中には気温が10度近くまで上がって、スキーも出来なくなるほど溶けちゃうそうです。今年の冬はスキーに行きたかったんだけど・・・ ホントにどうなってるんでしょう?!