庶民がメチャクチャ厚着して行き交うリューリン・・・ まだそんな寒くないと思うけど・・・ まっ、それでも12月も半ば、みーんなクリスマスから新年のことで頭いっぱい。こんなに失業と少なすぎる年金に悩まされているのに、この時期はみんな元気だなァ~!!
ちょろっと地下鉄に乗ると・・・ 車内に「クリスマス屋台、やってます!!」のポスター!! しかもそこの売りは「ドイツ式」ということらしい・・・ ずいぶん前、年末にウィーンに行っちゃったこと、あったけど、あーいう感じってこと? じゃあホットワインとかあるのかな?
よく場所を確認しないでソフィア大学前で地下鉄を下車。その日はたまたま近所のスタジアムでЦСКА(ツスカ、といってもソフィアの。むかし本田がいたとこじゃないヨ)の試合があったようで、若者がドドーっと!! でもこのまわりじゃないみたい・・・ 去年まではここだったのに。で、地下鉄駅構内のwifiを利用して調べてみると、国立劇場「イヴァン・ヴァゾフ」の方らしい。もう一駅分歩かなきゃ・・・ と歩いていくと、何か大音響が!!
行ってみると確かにドイツ式のクリスマスバザールっぽい屋台が出ています。中に入っていくと最近行ったドイツそのままの表記で屋台の看板を出しています。ソーゼージ、グリューワイン!! さらに揚げチュロスやシュトレン、タルト類のスイーツ!!
ところでこの大音響のもとは?と奥へ行くと特設ステージがあり、、DJ・・・ならぬおばさんがマイクで子供たちを紹介!!
「ではお聞きくださ~い!!」で子供たちが美声(?)を披露していました。曲は・・・ 何と!! 「オペレーター」 何かワタシ的にはこの曲、アメリカの感じ~!! ブルガリアでもこういう局が受け入れられるようになったっツーことでしょうか?そういえばこの屋台街、40代以下あたりの人多し・・・ 若い人にはいわゆる東欧っぽい感じよりもこういうのがウケるのかなァ~? ワタシがブルガリアに来たはじめのころにはまだみんなは「コレダ」(クリスマス)よりも「ノヴァ・ゴディナ」に重きを置くむかしの社会主義体制の祝い方だったような気がしましたが・・・
ここはチャリティー的な感じらしく、屋台にまぎれてあるブースでは手作りクッキーやカップケーキなどが手書きの値札で売られていました。父兄参加ってこと?
とうとうウルサーくなってきたので屋台街を後にしました。ふぅ~(汗)
大統領府やツムの前もキレイな電飾でキラキラしています。
道行く人たちもちょっと華やかな気分になっているみたい。うれしそうに写真を撮る人たちも。もう気分はクリスマス休暇から新年の休みにまっしぐらです。来年2015年はどうなるのかなァ?