庶民の街、リューリン。来ました真冬!! 連日夜はマイナス15℃!! ギョエ~っ!!
そしてある日曜の朝、積雪一晩で1mの予想!! ニュースでは「必要のない外出は避けましょう」って言ってたけど、その日は友人たちとブラゴエフグラッドに用事、そしてその流れでさらにその南のサンダンスキにホテルを予約して温泉でも・・・ と考えていたのに・・・ まァ、南に行くんだし、いっかァ~♪ なんて甘く考えて朝7時に外に出てみました。すると・・・
まずウチのムルティプラちゃんがひとまわりデブ~っ!! 雪で・・・ ひざ上まで積もった雪をかき分け、ドアを開け、エンジンをかけ・・・ 暖機しながら雪降ろし・・・ リューリンを出ると・・・ 今度は・・・
高速道路、真っ白じゃん!! かえってリューリンの大通りより除雪されてないっ(怒)!! 警察車両がトラックを全部停車させ、除雪車が通るまで待たせていました。でもウチのような普通車は行かせてくれたけど・・・ けっこうヤバい!! 家を出る前にようつべで「car crash compilation」で予習(?)してきたけど。そこまででなくっても注意して走らないと・・・ あー、肩こるぅー だってずーっと力入れて運転しなくっちゃいけないんだも~ん!!
ブラゴエフグラッドから南に下るにつれて雪はだんだん減っていき・・・で、サンダンスキに着いたゾ~っ!! 昨年9月、つまりホンの数か月前には公共のお風呂は建物の中を全部ブッ壊して大規模に修理中でした。半分あきらめつつ、いつもの定宿(に、自分の中でなりつつある・・・)ホテルにチェックインし、フロントに尋ねてみました。「公衆浴場、まだできてないよね~?」 すると、「できてるヨ!今やってるんじゃない?」 エエ~っ⁉⁉ 何この感じ(笑) 「ブルガルスカ・ラボタ」だとムリだけど、ここにもギリシャ資本が? ギリシャから業者呼んだの?って、ギリシャ人だってそんなに仕事できるようには見えないけどねー (だって仕事できるんだったら国家破たんなんてしないはずだし…)でもブルガリアよりは速い?
で、半信半疑でホテルから徒歩3分、ホコ天沿いの公共温泉施設だったところに行ってみると・・・
一瞬入口にある「ワインバー」に目が行き、「あれっ??」と思うのですが、よく見ると入口に「ミネラルナ・バーニャ」の表示!! 入るとフロント。きいてみるとつい最近、今年になってからオープンしたんだとか・・・ こんな早くできるんなら、ホントになんで早くやんなかったのっ!!(怒)
朝7時から夜7時の営業。日本の銭湯のように裸で入れるタイプ。(フロントの人によると「着ても着なくてもいいわよ」とのこと。基本ブルガリア人もお風呂には男女別れていれば裸で入りたいもの、のようです・・・) 家族風呂はないそうで、大人一人8レバです。
中はキレ~っ!!(大喜) 更衣室には床暖も入ってて快適です!! お湯質もサイコー!! ヨカッタきいてみて~!!! 湯上りに外に出てみると雪が降りだしました。
これは湯冷めしないように早くどこかに逃げ込まなくっちゃ!と、川のそばのメハナで~♪ ビールとおいしい夕食!!! こりゃ~また来ないとネ~っ!!