夕方のラッシュ・・・EU中の古~い車が大集合しているブルガリア。一人一台に乗って通勤&子供たちの送り迎え・・・大渋滞!! でもその原因は車の台数が増加していることだけではありません。どこも地下鉄3号線の工事で掘る掘る!!
オフチャクーペル区からクラスノセロ区はボコボコで、バス路線は変更されけっこう行きたいところに行けずムチャクチャになっています。
さらに、ウチのナデジュダ区のメインストリート「ロムスコ・ショセ」沿いも古い建物は取り壊され新しく建て直されています。っつーかもっと早く直すべきだったのですが・・・ やっぱり「汚い家にしておけばドロボーがあまり来ない」という考えが強いせい?特にこのショプスキな所は・・・ 一度ヴァルナ在住の友人がウチに来てくれて一緒に近所を散歩したとき、ヴァルナにはない、チョーキッタナい、ヒビの入った家々がいっぱいあって、しかも人が住んでいるのを見てビックリしてました。「えーっ!?ココ、人、いるの?」見た目オバケ屋敷だけど夜になるとランプが点いています。同じブルガリア人でもこれはヤバイと思うレベルです。あっ、もちろんキレイな家もありますけどネ。
何でも近々EU委員からインスペクターが来るらしい・・・EUからの資金援助を受けてEU基準を満たすべく道路や地下鉄、高速道路が作られています。それが一体どうなっているのか・・・その検分の時には一応仕上げておかないといけないらしいのです。
ソフィアの中心部、大通りや繁華街のメイン通り一つ一つはその通り沿いの建造物はなるべくキレイにしています・・・っつーか、「今にもくずれそうなのを本来あるべき姿に」しなきゃいけないのか、それとも「ブッ壊して建て直す」方に舵を切ったのか・・・
昔のソフィアを懐かしく思うようになるのか・・・今年はカレンダーに「ソフィアのレトロな写真」の壁掛けヴァージョンが売られてます。
けっこうきれいだったソフィアの街並み・・・今のランドマークが写り込んでて、もんのすごく古い写真かなァと思うとなんと1970年代、そんなに古くはないけどとってもレトロに見えるソフィアの街。
このままきちんとメンテしてたらきれいな街並みだったんだろうけどなァ・・・