こちらではどうしても手に入らないものや、郵送、宅配を利用できない重要なもの・・・ 日本から誰かが遊びに来るときにお願いしたりします。
これから書くことは個人的な経験や感覚に基づくものなので、オフィシャルな情報ではないことをお断りしておきます。
とにかくブルガリアは郵便局や税関、検疫がムズカシイ!! 宅配業者も!! 一度日本からの書類を、米国に本社がある宅配業者から受け取るようになっていたのですが、「住所不明」で日本に送り返されちゃった!! なにそれ~(怒)!! ウチのベルは一度もならなかったのに!! 米資本でも、ブルガリア支店の宅配員はブルガリア人!! イイカゲンな!!
日本から郵送するときには普通小包や書籍小包などいろいろなサービスを選択できますが、一番トラブルが多かったのが意外なことに一番保障もついて確実と思われがちなEMS!! 「保障つき=高価なものが中にある」と思われてしまうのか!? ホントは私書箱のあるペルニック中央局に届くはずのものが、ソフィア中央駅のすぐ近所にある「ミトニッツァ(税関)」への呼び出しになってしまいます。(これはソフィア近郊での話。)
呼び出しの紙を持ってミトニッツァ付属(?)の郵便局に行くと、郵便局員さんと一緒に荷物を持って税関の事務所へ。ずいぶんと待たされた挙句に出てきた税関職員から、「これはダメだ!! 送り返す!!」と、その職員の一存で決められることも・・・ 聞くところによるとソフィア在住の他の日本人もそういう目にあっているようで、「ブルガリア人に一緒に行ってもらう」、「知り合いの税関職員の勤務時間をねらって荷物を取りに行く」などなど、手を尽くして・・・ それでも荷物を受け取るまでに不愉快な思いをさせられることもしばしば・・・ それに最近ではソフィアの税関で外国からの荷物を受け取るときに4レバの手数料を取られるようになった、とのウワサさえ(ソフィアだけらしい。でも未確認情報だけど)
(繰り返しておきますが、これはあくまで私の観察による意見ですよ)日本からブルガリアに何かを送る場合、
2kg以下の保険のつかない小包はそのまま着きやすい。
必ず内容物について細かく書く。「食品」などと大まかに書くのではなく、「調味料」「海草」などと書く。
乳製品・肉類は輸入禁止
前もって送ってもらう前にメールなどで送り主、受け取り主が連絡を取り合うとより確実
ということをおぼえておいていただくといいと思います。
日本からブルガリアに荷物を送ろうとすると、日本の郵便局員に、「ロシア語かフランス語かブルガリア語で内容物を書いてください」と言われることがあります。でも、本当はブルガリアでも英語は浸透しつつあり、また英語から取られている外来語も多いので、英語で書いてもらってもかまわないと思います。その旨、郵便局の窓口で伝えるか、または窓口の人に書いてもらうよう頼むこともできます。
何と言っても内容物の価値について書くときには本当にご注意ください!! 「日本でこれはXX円した」と、日本基準で考えるととんでもないことに!! ブルガリア人にとっては500円でも大金!! 日本では500円のボールペン、ノートやレターセットはあたりまえでもブルガリア人にとっては「ペンが500円(ブルガリアの金額で7~8レバ)って、どういうことヨ?!」と怪しまれてしまいます。ブルガリア人税関から見て不自然でない、わかりやすい表記が必要です。(ただ保障の際に問題が出るか・・・)
10ユーロ以上の価値があるものを送りたいと思われる方はブルガリア在住の先方にどうしたらいいか確認されるのがよいと思います。またブルガリア在住の方やブルガリア経験者の皆様の中でアイデアや経験がありましたら、是非教えてください!!
当時と比べて郵便事情もずいぶん変わっているようです。最近日本に荷物を送ったのですが全く無事に着いたようですし・・・
また是非当ブログに遊びに来てコメント残していってくださいね
5年前のエントリに今更のコメントお許しください。
うちの場合は逆、ですね~。
わたしはケチケチ症(笑)なので、日本からは大体いつも小型包装物で送るのですが、1週間強、2週間と経たない内にきっちり届きます。中身も問題なく、開封されていたことさえないようです。
でも、実家(プレーヴェン)からの荷物は2週間どころか、下手したらひと月以上経ってからようやく届く、といった感じです。しかも荷受番号で追跡調査しても、中々表示されないことが多く、その所要期間の2/3以上はブルガリア国内に滞っていることが多いです。
ホント何とかならないかしら…といつも思ってます。
禁忌品はもちろん避けていますし、一般的に考えると大したものを入れてもらっている訳じゃないのですが、お里が恋しいダンナサマには、無くてはならないな食材やマイカからの贈り物ばかりですからね。
では、またブログのぞかせていただきますね~。
コメントありがとうございます。メールで返信いたしましたがお受け取りになられたでしょうか?
宜しくお願い致します。
有難うございました!
カシミリアンクイーンさんのブログを拝見させていただきました。ブルガリアの郵便局は手強そうですが
むうちえさんとカシミリアンクイーンさんのおかげで
心構えができました。
楽しんできたいと思います。
しかし寒そうですね!そちらの心構えも必要だ。
KOSさん、お返事ありがとうございます。ブルガリア語が分かっても窓口での対応には苦戦します・・・ ちなみにこのブログにいつもコメントくださっていたカシミリアンクイーンさんがブログで情報をくださいましたので、チェックしてみてください!
http://da-bulgaria.blog.so-net.ne.jp/2010-01-10
(スラッシュの前まで全角ですのでコピぺして全角を半角に直してアクセスしてみてください)
勝手な質問だったのに色々情報を集めて下さって
いるとの事、ありがとうございます!
どこの郵便局でも良い訳ではないのですね。
単語も参考になりました。
行くまでに又ちょこちょこ拝見させていただくので
何やら情報があれば是非是非教えてください!
と書くと情報をせかしているようですが(笑)
そういう訳ではないのでもちろん気が向いたら、で
大丈夫です~
むうちえさんのブログ何故かドバイではアクセスが難しく、こちらについてからまとめて読んでいます。
最近日本の実家から医薬品を送ってもらったのですが、これは普通の航空便で一週間ほどで届きました。 わが夫の親戚筋がK村郵便局の局長さんらしいので、これが幸いしているのかもしれません。
15ユーロ以上の価値のあるものを受け取るときには税金を払わなければいけないらしいという情報を事前にキャッチして、親には<<これから何を送るときにも価値は1500円と書くように>>と頼んでおきました。
こちらに着いてから、特に村暮らしでは誰を知っているのかで物事の進み具合が倍は違ってくるのをいやでも実感させられます。
EMSは中東でも届かないことが多かったですね。 荷物のトレースもできないことが多かったですし、これはブルガリアに限ったことではないのかも。。。。
実は船便で荷物を日本に送ったことがないんですよ・・・いまいろいろな方面に情報を尋ねているところです。いくつか今の段階でいえることは・・・
荷物は大きな郵便局(基本的には中央郵便局)に、開封した状態で持っていく(発送する際に内容物を確認するため。香水、アルコール飲料、絵画などには制限がかかる可能性があります)
船はブルガリア語で「コラプ」(bで終わるのでプに聞こえる)です。でも、「オビクノヴェノ」(普通の)または「バーブノ」(ゆっくり)というと航空便ではないことを理解してくれるのではないか、とブルガリア人が言ってました。
日本までどれくらいで着くか、きちんと着くかは、何とも言えません。また情報があり次第お知らせしますね。
ぶーすかさん、こんにちは。お久しぶりです。
ブルガリアの郵便事情、本当に頭痛の種ですね。友人がスペインから送ってくれたはずの荷物、11月に発送されたのにいまだに到着しません。その方面からの荷物は何と!! 全滅です!!
ぶーすかです。
郵便物を送る時って、本当に苦労します。
以前は、単なるクリスマスカードさえ、到着率50%以下・・・(涙)
たぶん、相手が喜ぶかと思って、日本のきれいな切手を貼ったのが原因かと。
以後、失敗と学習とを繰り返しつつ。
最近、よく利用しているのが、郵便局の小型包装物(スモールパケット)です。
2キロ以下の荷物なら、安く送れます。
しかも、かなり到着率が高い。むうちえさんがいう通り、保険がきかないので「=高いものじゃない」ってことで、無事に着くのかなぁ~?
高価なものを送るときには、本当に苦労します。
(滅多にないけど)。
2月後半から10日間程ブルガリアに行く事になったので、こちらを度々楽しく拝見しております。
ブルガリアの生の情報はなかなかないのでとても
参考になっています~有難うございます!
そこで少しお伺いしたいことがあるのですが・・
ブルガリアから日本へ10キロ位の小包を船便で
送る可能性があるのですが、ブルガリアの郵便局はどのような手続きでおくれるのでしょうか!?
送り状や窓口の様子、又ブルガリア語も全くわからないのでこれは覚えておいた方が良い単語なども
もしあれば、教えていただければとても助かります。
でもこんな面倒くさい勝手な質問なので、勿論ご面倒であればそのままうっちゃっておいてくださいね!
どちらにしろ初めてのブルガリアなので楽しみです。
引き続きこちらを拝見しながら色々妄想したいとおもいます~(笑)。