あ~!! ヤバイ!! 急がなきゃ!! 今日は一日乗車パス(4レバ)で動こう・・・ と、バス停前の新聞スタンドへ。普通はこういうところでバスチケットは売られているのです。ちゃ~んと、「ビレティ、タロニ、カルタ(順に、きっぷ、回数券、乗車パス)」って書いてあるし! が!!
「すみません。今日はまだ入ってきてないんです~。昨日までで売り切れちゃって・・・」 ガーン・・・急いでるのに(怒)! そうしているうちに目の前を乗らなきゃいけないバスが・・・
いくつものバス・トロレイ(トロリーバス)路線が停車するところにはソフィア市交通局直営のきっぷ売り場があり、ココではこういうことはありません。また地下鉄の駅や各居住区には大きなオフィスもあり、メセチュナ・カルタ(つまり1ヶ月パス。3ヶ月パスも有)なども売られています。
でもいつもそこまで行くわけにはいかず、小さなバス停だとマジにな~んにもないところも多い!! 各バス、トロレイ、トラムの運転手からもチケットは買えますが、1枚1レバでちょっとお高め。(タロニ=回数券は10枚組で1枚あたり80ストティンキ) さらに運転手たちも券を切らしていることもある!! ムムムーッ!!
ま、新聞スタンドはきっぷを売るのが本業じゃないから仕方ないか・・・ 基本は町のいわゆるキオスクで、「24チャサ(24時間)」、「トルッド(労働)」、「テレグラフ」などの普通の新聞が売られています、が、どれも女性のヌード写真がムダに(?)ある、日本で言うところのスポーツ紙に近いような・・・ 天気予報、それも雪の予報で、なぜか雪の中でポーズをとってるヌードのおネエさんが・・・二つの意味で「サムい」よね・・・ 情報が欲しくてもこんなにヌードが多いとお金を出して買う気が失せてしまいます。もちろん事故、事件、政治、芸能関係のゴシップやサッカー、地方、健康情報にもページを割いていますが、ヌードなしの新聞を見つける方が難しい。
その他、「ナド50(50歳以上)」、「ゼレン・ライ(グリーンパラダイス)」、「ズドラーベ(健康)」など読者を特化した新聞も。さらには「ポズバネーテ」(字義通りには「電話して!!」)という就職・不動産・中古車情報新聞も売られていますが、実際にはウェブサイトのほうが情報が早いので最近は売れ行きが・・・
雑誌類もたくさんありますよ! 日本では休廃刊になった、エッチな内容で有名な「コスモポリタン」、「プレイボーイ」もココでは人気(?)誌。子供向けのおまけつき雑誌も充実!! ディズニーっぽいのもあって、よくお子チャマたちが親やおじいちゃん、おばあちゃんにせがんで買ってもらっています。店員さんにもよりますが、結構立ち読みもOK!! でも、そういう店員さんに限って、「え~!? それは面白くないからこっちにしなよ~」と言って「ショック」(=日本で言うところの「Oスポ」。ちなみにOの中に東、大、九の文字が入ります)を勧めてくるオセッカイも!! いらんわいッ(怒)!!
「お金がない!」といつも言ってるブルガリア人ですが、結構新聞は買われています。1ページを割いて「ヴィッツォヴェ(小話、ジョーク)」があったり、ブルガリア人の大好きなクロスワードパズルや数独もあって、みんなよくやってるみたい。ただ私も時々読んで見たいと思うのですがもうちょっとちゃんと取材して、きちんと記事を書いてほしいな~、と思ったりします。どーも情報源は、単にインターネットに出てくる真偽の確かめようもないようなアヤシいものや、片方の当事者だけに取材した、誤った印象を与える一方的な意見が多い!! こんなことだったら私だってただのウワサって知ってるのに~! なんてことが堂々と1面を飾っていたり・・・
まあ、ブルガリアに来たら一度のぞいてみてはいかがでしょう?
おととい、ひょんなことから、こちらのブログと出逢って以来、むさぼるように、バックナンバーを楽しんでいます。
ブルガリア、大好きです。一度しか行ったことありませんが、心を奪われました。
本当に、この国には、美味しくない食べ物って、無いんだ~、という印象でした。
大地が豊かなんでしょうね。野菜の味に驚き、そしておそらく、豊富な野生のハーブなども食べたはずの、鶏さん、豚さんの美味しいこと!!
そして、人々も、何だか懐かしい感じがしました。
いつか再び訪れることができますように・・。
その夢が叶うまで、貴重なブルガリア情報を、こちらで楽しませてください。
以前にブルガリアに来られたのはいつですか?どちらに行かれましたか? 以前に来られたときとは確実に変化しているブルガリアを是非また見に来てください!! こちらのブログにも是非遊びに来てくださいね! またのコメントを心よりお待ちしております。
私が行ったのは、2007年のバラ祭り直後の、6月上旬の1週間だけです。
カザンラクに、仕事で行ったのですが、思いがけずに早く商談が終わってしまい、残り時間にブルガリアの魅力を満喫しました。
プロブディフ、リラの僧院、ソフィアなどに案内してもらいました。正直、地名を覚えていない場所もあります。
もちろん、ブルガリア語は、一言も話せません(恥)
「ありがとう」、の「メルシー」も、本来のブルガリア語での「ありがとう」よりも簡単だから浸透した、と現地の方に教わりました。
ソフィアでは、むうちえさんが検診を受けたホテルに泊まり、歩いて下って(?)行った道沿いのスーパーに買い物に行きました。
そこで、琴欧州の大好物だと聞いたキャンディーバーを大量購入した記憶が・・。
ああ、本当に懐かしい。
むうちえさんのおかげで、住んだ人にしかわからない魅力も知り、ますます行きたくなりました。
これからも、ブログを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
いつも楽しいきじをありがとうございます。
楽しみに読んでいます。
わたし、新聞スタンドが大好きです。
というのも、いつも、手芸雑誌を探しているので。
見つけると、必ず、探索。
日本と違って、品揃えがまちまちで、
思わぬ、掘り出し物に出会えたりするから。
「また、みている」と、飽きられちゃうんですけどね。