ウチのまわりのジャンキの木は赤い実や黄色い実を付け、見た目はそんなにマズくなさそうなんだけど、ほとんどだれも取りに来ないんだよねェ・・・ そんなにマズいのかしら? でも韓国から来たお客さん母娘は大喜びしてたくさん採って食べてたから(ま、結局全部は食べきれずに捨てることになっちゃったんですがね。いずれ地面にボトボト落ちて腐るわけだからイイんだけど…)そんなにマズいってことはないんじゃない?とワタシも食べてみましたが・・・確かにそんなにマズくもないけど、特筆するほど甘くもない。隣に植わってるヴィシュニ(サワーチェリー)はただ酸っぱいだけで旨味が何にもないからそれよりはマシ? でもジャンキ干しにするにはちょうどいいサイズと赤さですよ!ちょっと別の木の黄色くて固めのも混ぜてみましょう・・・
ということで仕込んだのが7月上旬。お客さんがいる間に水が少しずつ上がってきました!最初は重石をしてなかったんだけど、途中からはお皿を1枚ホントに軽めの重石として。するとちゃんと全部が浸かるまで上がってきました!! ホントの梅の場合はこの水、白梅酢なんだろうけど、ジャンキはもともと赤いから最初っから「赤梅酢」みたいなんだよねェ
そして今年は赤紫蘇も追加!! やっぱりこの紫蘇のにおい、いいですネ!! 色もより鮮やかだし!! お客さんたちが帰った後にベランダのブランターから一株を残して収穫(?)、あく抜きをして上にかぶせる感じて・・・でも全体を覆うほどはない・・・
それにしても7月中はホントに天気が悪くて雨ばかり・・・ これでは「土用干し」できないんじゃないのか?と心配していたのですが8月に入って天気は回復!! とってもいい天気でベランダは陽の光でいっぱい!ちょうど7月中にはベランダからダイブしかねないお客さんネコ(クー太郎のこと)がいたから、ちょうどよかったんだよね。
折り畳みテーブルを出してその上に新聞紙をひき、さらにその上に竹製のランチョンマットをひくという、まったく先回同様の方法で3日間ベランダに。初日は赤梅酢も一緒に日に当てておきましたが・・・
においがおいしそうだったのかアシナガバチが酢の中にダイブして自殺・・・どんなにおいしそうなニオイでもこの塩分の中では・・・・ そんなアクシデントはありましたが何ともぽってりと仕上がりましたヨ。1.5kgのジャンキは計82個。
中くらいのガラスの瓶2つに分けて保存します。まだ日本から持ってきたりおみやげでもらったりした本物の梅干しがあるから、しばらくは隠しとこっと。なじませた方がおいしくなるしねっ!
赤梅(ジャンキ?)酢のほうは?! 先回はこれで紅しょうがモドキを作ったけど、今ウチにはまだ日本で作ってわざわざ持ってきた紅ショウガがいっぱいある(そのおかげで大切なものを日本から持ってこれなかった、というイワク付き)から今回は作らないヨ。
でも、とっても鮮やかな赤でキレイだからラキヤやウォッカを割って飲むのに使っちゃおーっと!!
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ここイギリスの田舎で作るあんず干しは赤紫蘇が育たなかったのもあり、今から青じそで行ってみようか、と思っていたのに、そちらと逆で8月に入ってから天気が思わしくないのです。。
天気のいいブルガリアの写真を見ていると、とても羨ましくなります。
ブルガリアの夏はいつごろまでなのでしょうか?
残暑を満喫した記事も読めるといいな、と期待しています。
こちらはいい天気が続いた1週間でした。一番気温が上がっても30℃を少し超えるくらい・・・ヨーロッパや日本で酷暑が伝えられる中本当に過ごしやすくて申し訳ないくらいです。そしてもうすでに秋の気配を感じています。
実は…ジャンキ干し、味見してないんですよ・・・あと冬に仕込んでいた味噌が結構カビてて・・・海外日本食の涙ぐましい努力、ほんとに続きますね・・・