『スパイガール』と『スパイ・ガール』
同じような名前のこの2つのシリーズ。
両方ともスパイの女の子が主人公です。
『スパイガール』(理論社)
こちらは、英語では「Gallagher Girls」(「GG」 ギャラガーガール)シリーズと呼ばれている「YA(ヤングアダルト)」もの。
(「YA」というのは「Young Adulthood」で、ほぼティーン世代を指すようです。アメリカなどでは、児童文学でもない大人向けでもない中間の思春期層向けの書籍を「YA」と分類しているみたい)
著者はアメリカ人作家、アリー・カーター。
女子だけのスパイ養成学校「ギャラガー アカデミー」が舞台の、友情と恋と危険な冒険いっぱいの物語。
なるほど、10代の女の子に大人気なのもうなずけます。だって、オシャレでユーモアたっぷりな「学園もの」なんだもの。
登場人物一人一人が、本当にワクワクするような個性の持ち主。謎もスリルもたっぷりで、ホントに続きが気になります。
(1)「I'd Tell You I Love You But Then I'd Have to Kill You」
日本語版タイトル『スパイガール』理論社
(2)「Cross My Heart & Hope To Spy」
日本語版タイトル『スパイガール〈episode2〉男子禁制!』理論社
(3)「Don't Judge A Girl By Her Cover」
日本語版タイトル『スパイガール〈episode3〉セレブ警護!』理論社
(4)「Only the Good Spy Young」2010年6月原書発売。日本語訳は未刊。
(5)「Out of Sight Out of Time」 原書が2012年3月20日発売予定だそうです。
日本語版(3巻まで)の訳者あとがきには「映画化が進んでいる」と書いてありましたが、先日著者ホームページを見たら、ちょっと事情が変わった様子。
映画化権をディズニーが獲得したと言われてましたが、紆余曲折の末、現在は著者に映画化権が戻っているみたい。まだ映画化は決まってないみたいです。(同じ著者の「Heist Society」が先に映画になりそうです!)
それでも、映像になったら「オシャレ」な映画になるのは間違いなし!
<「スパイガール」関連リンク>
・「Gallagher Girls」(ギャラガーガール)シリーズ・公式ホームページ(英語)
・「The Official Site of Ally Carter」(英語) 著者アリー・カーター公式ホームページ
FAQ(質問コーナー)に、映画化の噂について著者のコメントがあります。
『スパイ・ガール』シリーズ(岩崎書店)
こちらは、オーストラリアの作家、クリスティーヌ・ハリス著。
英語でのシリーズ名は「Spy Girl」、「Undercover Girl」(北アメリカ版)または「Girl Undercover」(イギリス版)。
「Undercover」は「スパイの・隠密の」という意味。
(1)Secrets (2004)
日本語タイトル『スパイ・ガール1 Jを監視せよ』
(2)Fugitive (2005)
日本語タイトル『スパイ・ガール2 なぞのAを探せ』
(3)Nightmare (2006)
日本語タイトル『スパイ・ガール3 見えない敵を追え』
(4)Danger (2006)
日本語タイトル『スパイ・ガール4 破壊者を止めろ』
(5)Twisted (2007) 第5巻は日本語ではまだ出版されていないようです。
12才の天才子どもスパイ、ジェシーが活躍するシリーズ。こちらは、児童文学かな。小学生でも読めます。
アリー・カーターの「スパイガール」よりも、主人公は過酷な運命にあるのだけれど、読みやすいのに考えさせられる物語です。
でも、日本語版は、ちょっと装丁・イラストで損している気がするなぁ。物語はおススメなのに!!
日本語版は「全4巻完結」ということになっているようで、5巻の出版予定はない様子。残念です。
<「スパイ・ガール」関連リンク>
・『スパイ・ガール』シリーズ:岩崎書店
・「Christine Harris - Children's author」(英語)
著者の公式ホームページ。
同じような名前のこの2つのシリーズ。
両方ともスパイの女の子が主人公です。
『スパイガール』(理論社)
こちらは、英語では「Gallagher Girls」(「GG」 ギャラガーガール)シリーズと呼ばれている「YA(ヤングアダルト)」もの。
(「YA」というのは「Young Adulthood」で、ほぼティーン世代を指すようです。アメリカなどでは、児童文学でもない大人向けでもない中間の思春期層向けの書籍を「YA」と分類しているみたい)
著者はアメリカ人作家、アリー・カーター。
女子だけのスパイ養成学校「ギャラガー アカデミー」が舞台の、友情と恋と危険な冒険いっぱいの物語。
なるほど、10代の女の子に大人気なのもうなずけます。だって、オシャレでユーモアたっぷりな「学園もの」なんだもの。
登場人物一人一人が、本当にワクワクするような個性の持ち主。謎もスリルもたっぷりで、ホントに続きが気になります。
(1)「I'd Tell You I Love You But Then I'd Have to Kill You」
日本語版タイトル『スパイガール』理論社
(2)「Cross My Heart & Hope To Spy」
日本語版タイトル『スパイガール〈episode2〉男子禁制!』理論社
(3)「Don't Judge A Girl By Her Cover」
日本語版タイトル『スパイガール〈episode3〉セレブ警護!』理論社
(4)「Only the Good Spy Young」2010年6月原書発売。日本語訳は未刊。
(5)「Out of Sight Out of Time」 原書が2012年3月20日発売予定だそうです。
日本語版(3巻まで)の訳者あとがきには「映画化が進んでいる」と書いてありましたが、先日著者ホームページを見たら、ちょっと事情が変わった様子。
映画化権をディズニーが獲得したと言われてましたが、紆余曲折の末、現在は著者に映画化権が戻っているみたい。まだ映画化は決まってないみたいです。(同じ著者の「Heist Society」が先に映画になりそうです!)
それでも、映像になったら「オシャレ」な映画になるのは間違いなし!
<「スパイガール」関連リンク>
・「Gallagher Girls」(ギャラガーガール)シリーズ・公式ホームページ(英語)
・「The Official Site of Ally Carter」(英語) 著者アリー・カーター公式ホームページ
FAQ(質問コーナー)に、映画化の噂について著者のコメントがあります。
『スパイ・ガール』シリーズ(岩崎書店)
こちらは、オーストラリアの作家、クリスティーヌ・ハリス著。
英語でのシリーズ名は「Spy Girl」、「Undercover Girl」(北アメリカ版)または「Girl Undercover」(イギリス版)。
「Undercover」は「スパイの・隠密の」という意味。
(1)Secrets (2004)
日本語タイトル『スパイ・ガール1 Jを監視せよ』
(2)Fugitive (2005)
日本語タイトル『スパイ・ガール2 なぞのAを探せ』
(3)Nightmare (2006)
日本語タイトル『スパイ・ガール3 見えない敵を追え』
(4)Danger (2006)
日本語タイトル『スパイ・ガール4 破壊者を止めろ』
(5)Twisted (2007) 第5巻は日本語ではまだ出版されていないようです。
12才の天才子どもスパイ、ジェシーが活躍するシリーズ。こちらは、児童文学かな。小学生でも読めます。
アリー・カーターの「スパイガール」よりも、主人公は過酷な運命にあるのだけれど、読みやすいのに考えさせられる物語です。
でも、日本語版は、ちょっと装丁・イラストで損している気がするなぁ。物語はおススメなのに!!
日本語版は「全4巻完結」ということになっているようで、5巻の出版予定はない様子。残念です。
<「スパイ・ガール」関連リンク>
・『スパイ・ガール』シリーズ:岩崎書店
・「Christine Harris - Children's author」(英語)
著者の公式ホームページ。