MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

姫皮の明太子和え

2012年05月17日 | 料理&美味しいもの
 友人が、大きなタケノコを4本も届けてくれました。
 下茹で用の米ぬかと鷹の爪もセットで、至れり尽くせり。気が利くなぁ。

 タケノコはもちろん下茹での手間はかかりますが、自分で茹でないと手に入らない美味しい部分もあるのです。

 それは、「姫皮」。

 竹の子の皮の根元の方、白くて柔らかいところが姫皮です。
 皮付きのまま竹の子を下茹でした後、剥いた皮の食べられる柔らかい部分だけ(なるべきギリギリまで)切り取って、細切りにして料理します。

 簡単なのが、「姫皮の明太子和え」。
 皮を取ってほぐした明太子と細切りの姫皮を和えるだけという、非常に簡単なメニューですが本当に美味。

 これが食べたいがゆえに、土付き皮付きのタケノコを買ってしまうぐらい。
下茹での手間など全く気にならないのです。

 でも、1本ぐらいだと本当にちょっぴりしか姫皮が手に入らないのよね。

 今回は大きいタケノコが4本もあったので、姫皮もしっかり。
 もちろん、タケノコも煮物、炒め物、ピザなどいろいろに調理。家族で大満足でした。

<タケノコの下茹での方法>
・タケノコの泥を落とし、穂先を斜めに切り落として、縦に1本切り目を入れる。
・大きい鍋にタケノコとたっぷりの水を入れ、米ぬか2~3カップ、赤唐辛子(鷹の爪)3~5本を入れ、落としぶたをして1時間ほど茹でる。
・根元に竹串を刺して、柔らかくなっていれば火を止め、そのまま冷ます。
・茹で汁のまま4時間ほど置いて、冷めてから皮をむき、きれいな水を入れた容器で保存。
 ※掘ってから早めに茹でること。時間が経つほどアクが強く、固くなってしまうので。
 ※保存容器の水は毎日取り替える
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