MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

『林業少年』

2013年07月08日 | BOOKS
 『神去りなあなあ日常』よりも、若い世代にも読んでもらえる「林業小説」です。

『林業少年』 新日本出版社
堀米薫 作
スカイエマ 絵


 林業をしている家に生まれたからこそ見えること、家族だからこそ悩むこと。
 今まで知らなかった「林業」が見えてきます。
 「林業」が日本という国の水を支え、空気を支えている山を守る、大切な仕事であるということを、私たち国民がもっと知っているべきだと、つくづく感じました。

 この本は小学校の高学年児童から読めるように、難しい漢字にはフリガナがついています。
 「家」が守る「林業」から、もっと多くの人で守っていく「林業」を、これからの若い人たちと考えていけたらいいですね。
 
コメント
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