『新幹線 お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?』
著:遠藤功
あさ出版
新幹線の車内清掃をする会社「テッセイ」のノンフィクション。
現場で起こった心温まるエピソードとともに、会社の軌跡や今までの地道な取り組みが分かる1冊です。
『エール!3』というアンソロジーで、この会社が取り上げられていたのですが、なるほど話題になるはずです。
「リスペクトとプライド」
この2つの言葉に、この会社の成功の秘訣が表されている気がします。
現場をリスペクト「尊重」する経営陣と、「誇り」を持って仕事をする現場の仲間たち。
尊敬される・誇りが持てる仕事が増えていくことは、社会の大きな希望だと思います。
この会社と同じように、日本中のあちこちで、生き生きと働ける現場が増えていったら素敵です。
新幹線の清掃は、「観客」つまり「見ている人」が存在するところが、ビル清掃などとは違うのですけれど、誰かが見ていて「頑張っているね」「ありがとう」と言ってくれることが大きなプラスになるのは、どんな仕事でも同じですね。(主婦ももちろん!)
世の中には知らないような仕事がたくさんあって、それぞれに頑張っている人がいるということは、大人になってからも気に留めず見過ごしてしまっていることのような気がします。
就職活動前の学生さんにも是非読んでもらいたい1冊ですし、これからの親世代が読むべきかもしれません。
著:遠藤功
あさ出版
新幹線の車内清掃をする会社「テッセイ」のノンフィクション。
現場で起こった心温まるエピソードとともに、会社の軌跡や今までの地道な取り組みが分かる1冊です。
『エール!3』というアンソロジーで、この会社が取り上げられていたのですが、なるほど話題になるはずです。
「リスペクトとプライド」
この2つの言葉に、この会社の成功の秘訣が表されている気がします。
現場をリスペクト「尊重」する経営陣と、「誇り」を持って仕事をする現場の仲間たち。
尊敬される・誇りが持てる仕事が増えていくことは、社会の大きな希望だと思います。
この会社と同じように、日本中のあちこちで、生き生きと働ける現場が増えていったら素敵です。
新幹線の清掃は、「観客」つまり「見ている人」が存在するところが、ビル清掃などとは違うのですけれど、誰かが見ていて「頑張っているね」「ありがとう」と言ってくれることが大きなプラスになるのは、どんな仕事でも同じですね。(主婦ももちろん!)
世の中には知らないような仕事がたくさんあって、それぞれに頑張っている人がいるということは、大人になってからも気に留めず見過ごしてしまっていることのような気がします。
就職活動前の学生さんにも是非読んでもらいたい1冊ですし、これからの親世代が読むべきかもしれません。