『旅者の歌 始まりの地』
小路幸也 / 著
幻冬舎
電子書籍で出版されていた『旅者の歌』第一部が単行本されたものです。
すでに電子書籍では、第二部が出版されていて、第三部につづく物語になっています。
主人公たちの運命の過酷さからすると、まだまだ続く大長編になりそうです。
理不尽な世界の摂理の謎を解くために旅をする仲間たち。知識と勇気、大切な人を思う心が道を切り開いていきます。
同世代の息子がいる母としては、あまりにも主人公 リョシャ が「お利口」なのが心配なところですが、賢者となるべくして育てられた14歳ですから、ずっとずっと大人なのでしょうね。
「知ること・知識」が大切であること、さまざまな意見や周りの人たちの気持ちを推し量り自ら決断していくこと。学校や塾では学べないことも若い人たちが感じてくれるといいのですけれど。
イラストは加藤木 麻莉さん。
電子書籍版の表紙カラーイラストも素敵です。
現実の思春期男子とはほど遠い、どこかマネキンのような綺麗さですが、やはり美しいものは良いものです。
それにしても、小路幸也さんという方は多筆というか、筆の早い方ですね。
ほかのシリーズもありますから、今後それぞれがどんなテンポで執筆&出版されていくのか、興味深いです。
<関連サイト>
・『旅者の歌』公式サイト - 幻冬舎
・小路さんの「フック」と「カコーン」と「モテ話」 - Reader Store(ソニーの電子書籍ストア)
著者インタビュー。
小路幸也 / 著
幻冬舎
電子書籍で出版されていた『旅者の歌』第一部が単行本されたものです。
すでに電子書籍では、第二部が出版されていて、第三部につづく物語になっています。
主人公たちの運命の過酷さからすると、まだまだ続く大長編になりそうです。
理不尽な世界の摂理の謎を解くために旅をする仲間たち。知識と勇気、大切な人を思う心が道を切り開いていきます。
同世代の息子がいる母としては、あまりにも主人公 リョシャ が「お利口」なのが心配なところですが、賢者となるべくして育てられた14歳ですから、ずっとずっと大人なのでしょうね。
「知ること・知識」が大切であること、さまざまな意見や周りの人たちの気持ちを推し量り自ら決断していくこと。学校や塾では学べないことも若い人たちが感じてくれるといいのですけれど。
イラストは加藤木 麻莉さん。
電子書籍版の表紙カラーイラストも素敵です。
現実の思春期男子とはほど遠い、どこかマネキンのような綺麗さですが、やはり美しいものは良いものです。
それにしても、小路幸也さんという方は多筆というか、筆の早い方ですね。
ほかのシリーズもありますから、今後それぞれがどんなテンポで執筆&出版されていくのか、興味深いです。
<関連サイト>
・『旅者の歌』公式サイト - 幻冬舎
・小路さんの「フック」と「カコーン」と「モテ話」 - Reader Store(ソニーの電子書籍ストア)
著者インタビュー。