そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

半袖のサンタクロース!

2006年12月22日 | 12~2月の草木
これは、数年前にニュージーランドにいた友人が送ってくれた、クリスマスカードです。
封筒を開くと、半袖のサンタらしき姿が現れたので
これ、サンタさんですよねぇ??

でも、考えてみればもっともです。
今の季節、向こうは夏ですものね!


そして今年。
大の仲良しの友人たちからクリスマスプレゼントが届きました♪


奈良に住む親友は、小樽へ旅行された人に頼んでくれたようで、小樽の有名なガラス屋さんのきらきらのブローチや、雪の結晶をアレンジしたコースターをくれました。

これはコースター。
暖かい色で、冷たさを感じさせないのが良いです! 私が、雪の結晶大好きなのを覚えてくれてたみたいです♪

そして南から、沖縄の大切な友達が、琉球ガラスのカップを。
夏にお見せしたお皿と同じ色と模様がすてき。

なんとこれは「ぐい呑み」というかお酒を入れるものなんだそうです!
直径が9センチもありますから、ちょっと酔っ払うかも?
チューハイなら良いかしら・・・

ジュースやお茶、みつ豆やゼリーと色んなものを入れられそうですよね。
夏に貰ったお皿とセットにしても、楽しもうと思っています。

これを送ってくれた友とは、まだ沖縄が日本ではなかった頃からの、ウン十年来のお付き合いです。
エピソードは以前に書きましたが、読まれなかった方は、ぜひお読みいただきたいです。

こちらでお願いします。
琉球ガラスのお皿
私の大切な、大切な友人の一人なのです。


うれしいプレゼント、皆さんにも見ていただきたくて、写真に撮りやすくてきれいなのを選んで、載せてみました。

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おおっ!!

2006年12月21日 | 12~2月の空
以前に、腕が震えて写真を写せないほど驚いた、大きな太陽柱が現れたときの空の色にそっくりでした。
でも、今朝はそんなに冷え込んではいなかったので、太陽柱など現れるはずはありません。

ど、ど、どうなっていくのだろうと、ドキドキしながら眺めていたのですが・・・

5分くらいで色あせ始めて、7分後にはこうなりました。

これもまた、穏やかないい色合いですね。

でも、その後はあっという間に色は薄れて、ただの曇り空に。

10分足らずのドラマ、いったい何だったのでしょう?

以前の大きな太陽柱、良かったらご覧下さい。
大きな太陽柱

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今朝もきれいな空が

2006年12月20日 | 12~2月の空
空の 高い高い所は どんなに冷たいのだろう
レース模様の細やかな雲は 氷の粒でできているという

光の当たる具合で 彩雲になったり 暈ができたり
様々な虹色がうまれる

光の精が杖を振って
虹色の光の粒をまき散らすのかな?

今日は 光のマジックは見られなかったけれど
こんなきれいな雲が見れたら
それだけで満足

ここに来てくれるみんなも
いっしょに見てね
いっしょに幸せ感じてね
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霜日和

2006年12月19日 | きれいな空と雲
太陽はもう昇ってきているようですが、雲があるので姿が見えません。
でもそのせいで、羽のような雲がピンク色に染まってきれいだったのでズームで写しました。

もう少し右側と、上空もきれいだったので広角側(35ミリ換算で24ミリ)での一枚です。

向かって左の下の方に、上の写真の雲の端っこが、ちょこっと写っていますね。
広角側で写すと、かなり上空の様子まで納まってくれるのが判ります。


やがて雲の上まで登った太陽は、なんと大きな暈をお供にしていました。

残念なことに、手前の雲に隠されて、切れ切れになっています。
上昇気流が盛んなのでしょうか、雲が上に向いていて元気がありますね!


暈の様子が気になって、何度も見ていると、こんなことが起こりました。

これは「消滅飛行機雲」(薄く広がった雲の中を飛行機が飛んだとき、通過した部分の雲粒が蒸発して、雲が消えてしまい空の色が見える)ではないかと思います。

まるで太陽を貫いているようで、昔の人が見たら、恐れおののいたことでしょうね?


それからは変わったことは起きなかったのですが、部屋の中から結露したガラスを通した太陽がきれいでした。

これはまあ、ちょっとしたイタズラ写真です(笑)


< 霜日和 子の風邪癒えて布団干す >



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葉っぱの表情

2006年12月18日 | 12~2月の草木
他の葉っぱの下に埋もれて、朽ちて葉脈だけになった葉っぱに、なぜか心惹かれます。

この日は風が強く、積もっている落ち葉が吹き飛ばされたせいか、こんなレース模様になった葉が顔を出していました。

折りしも太陽が顔を出して、きれいな影を見せてくれたので、とてもうれしかったです。


下の2枚は、先日の雨の日です。濡れた葉もなかなか風情がありました。

これは何の葉でしょうか?
生垣で、ほんの数枚だけこんな色に染まっていました。


こちらは多分ケヤキ。

雨上がりの朝に、ケヤキの木の下で見かけました。

何枚か写していると、近所の人に声をかけられました。
「何を写してはるんです?」
「枯れ葉がきれいなんで・・・」
「まあ、そんなものを、なんでまた? おほほほほ」と笑われました
ま、いいか~


今朝は冷え込んで、遠くの京都方面の山が白くなっていました。
一瞬姿を現したときに10倍のズームで写しましたが、あまりきれいではないですねぇ。

朝日を受けて、近くだったら、きれいだっただろうと思います。残念です。
まあ、証拠写真ということで(笑)

この山が白くなった日は、風がとても冷たいのです。



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小さな旅をしませんか?

2006年12月17日 | ポエム&好きな言葉
ここをくぐり抜けると、向こうはこんな名前の詩の展覧会場です。
足元が濡れそうなので、気をつけてお入りくださいね。
美の小径・言葉集Ⅱ
(他にⅠもⅢも見られます)

ここには
大勢の人生の先輩たちが残した言葉や詩が、いぶし銀の額縁に納められて、飾られています。

この中の一人に矢沢宰おさむ)という詩人がいます。
わずか21歳で亡くなられましたが、たくさんの詩を残しました。

「私の中で」という詩の一節に

>私の中で他人の花は咲かない
>他人の中で私の花は咲かない
(「私の中で」より)

とあり、ハッとした記憶があります。自分しか持たないものを大切に育てねば、と気づかせてくれました。




そのサイトでで見つけた、星野道夫さんの言葉もすてきでした。
私が、今まで知らなかっただけかもしれませんが。

>今 自分がここに在るということは
>歴史のどの時代にも 自分の分身が どこかにいたということだ。
(Switch 1994 7月号)

悠久の時の流れの中に在るこの命、決して自分ひとりのものではなかったのだと、しみじみ思いました。


もう一人、浦田愛さんの詩の一部です。
(前略)
>君の生命のながれ 君にしか流せないから
>君の生命 大切に 大切にしよう
>今 今を 今 生きること(以下略)
(「今を生きる」より)


どの方の言葉も、自分が今ここに生きているということが、いかに値打ちのあることで、大切にしなければもったいないかを、感じさせてくれます。



コメントを書きに帰ってきてくださらなくても良いですから、じっくりと気に入った詩を読んで、心の旅をしてきてくださいね。

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これな~んだ?

2006年12月16日 | 12~2月の草木
2年ほど前に作りました。
折り紙細工です。

手のひらの載せているので、おおよその大きさはお解りいただけると思います。
箱の一片が6,3センチです。
銀色と緑の両面色つきの紙を、裁断して折ったものを6枚
それを同色の四角い紙で張り合わせます。


では、矢印のところから、そうっと蓋を開けてみましょう。

そうです、クリスマス用の飾り箱なんです!

中に貼り付けてあるものも、全部折り紙です。
モミの木の高さが2,5センチくらい。


これを全部開いて飾ると

こうなります♪

一番奥に張ってあるリースは、今ブログのタイトルに使っているものです。

どれも簡単な折り方なのですが、とにかく小さいので疲れました。
箱を折るのが一番難しいように思います。
気を抜くとゆがんでしまうのです。
ピンセットや目打ち、爪楊枝などが活躍してくれました。

< 指折りて待つのが楽しいクリスマス >

今日は答えをお見せしてしまいました・・・


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やっと晴れました♪

2006年12月15日 | 12~2月の草木
久しぶりに朝日が顔を出しました。
まだ雲が多いので、光の具合が面白いです。霧がかかっているのかもしれません。
やがてすっきりと晴れました。


これはハコベの若葉です。
両手を頭の上まで差し上げて、落ちてくる露を一生懸命に受け止めて、真剣な表情です!(真ん中が顔みたい?)

見ていると、「がんばって!」と声援を送りたくなりました(笑)

このハコベちゃんの、向かって左手(?)に付いている雫を拡大すると

こんな虫が止まっています。
なにもこんな所に止まらなくても良さそうなものですが・・・
水滴がよく壊れないものですね。


やがて太陽がすっかり登って、暖かくなりました。
草むらでは、日向ぼっこする姿も、
どこかから出てきたのですねぇ!




帰り道、去年見つけたユキヤナギの、変わった色の紅葉を見に行ってみました。
ありました、ありました!

今年も、なぜかここだけ、しかもほんの数本の枝だけ、こんな色になっていました。
露のブローチなんか付けて、おめかししています。
「ねえ、私きれいでしょう?」


この植え込みの横の道では、雨に元気づいていたのか、ブロックのつなぎ目に元気に苔が生えています。

こんなのを見ると、やっぱり暖冬なのかしらと思いますね。



お時間がありましたら、覗いてくださいね。
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さようなら、坂村真民さん

2006年12月14日 | ポエム&好きな言葉
私がこの方を知ったのは、もう何十年も前でした。

自分がたまらなく嫌で、何とかして変わりたいと思いつつも、一向にうまくゆかず苦しい思いをしていました。
そんなある日、銀行で見ていた雑誌に、こんな詩が載っていたのです。


本気   坂村真民

本気になると
 
世界が変わってくる
 
自分が変わってくる

変わってこなかったら

まだ本気になっていない証拠だ


著作権上、全部をご紹介することはできませんが、この部分がメインです。
これを読んだとき、ドンと背中をどやされた思いがしました。
うまくいかないのは、私にまだまだ「本気」が足りなかったのですね。

それからも苦しい日は続きましたが、諦めずにこれたのは、この詩のお陰です。
まだまだ足りないところばかりですが、少なくとも自分で自分が大嫌いではなくなりました。

これは大きな成長だと思いますし、何よりも気持ちが楽になりました。


冬の雨に打たれつつも真っ直ぐに天を仰ぎ、やがて花開こうとしている一輪の薔薇を、真民さんに捧げます。

これからも命ある限り、この詩を胸に抱いて、努力を惜しむことなく生きてまいります。

合掌

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山茶花梅雨

2006年12月13日 | 水滴・凍露
昼前からの細かい雨に煙る風景は、もう夕方のようです。
まだ少し明るさがあった頃に、雨ならではの風景を求めて出てみました。

最近の暖かさにすっかり大きくなったカラスノエンドウが、あちこちに蔓を伸ばしています。
蔓の先は丸まっているので、ごく小さな水滴も落ちずに付いています。
これも、直径1ミリくらいしかありません。


これはもう少し大きくて3ミリくらい。これくらいになるとピント合わせも楽ちんです。
肉眼でも、何かが写りこんでいるのが見えます。

こんな幅のある葉っぱの裏側に、どうやって水滴が出来るのでしょう?


濡れてはダメなカメラももって出ました。
だから傘をさして、フラッシュをたきました。
やっぱり色が変ですね。
写真としてはボツなのですが、私のカメラがまともに写っていて面白かったので、載せます(笑)

ニコンクールピクス4800です。私の手も写ってる?


上の写真の山茶花の、こぼれた花びらの色を写しているしずくです。

晩秋の枯れ葉色の中に、赤い色が入ると華やぎますね。

<枯れ葉色ばかりの中に一枚の紅き花びら華やいでいる>


これは、別の場所にある大好きな淡い色の花。

いかにも山茶花という風情です。

<山茶花梅雨と名づけられたる冬の雨 
             煙るごとくに花を包みぬ>



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