~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

光りあるものは…

2013-05-29 22:16:34 | 日記
子供が小さい時、銀座の教文館で買った「ぐりとぐら」のカップを

使っていました。

かわいいぐりとぐらの絵に、キリスト教の本屋さんらしく

「ひかりの子らしく歩きなさい」と、書いてありました。

ひかりの子という言葉が、幼子にはぴったりの気がし、時々

その言葉を子供にも読んで聞かせてました。

ずーっと忘れていたこの言葉を突然思い出したのは、お寺の奥さん

に頂いた日めくりに「光りあるものは 光りあるものを友とす」と

書いてあったのを見たからです。

この言葉を読んでハッとしました。

これって自分を磨いてないとダメってことでは…

私ぐらいの歳になると、「もう自分は変わらないから」

「これで、いいって言う人とだけ付き合うの、それでいいの」

とか、「今さら変わらないよ」と言っている人が大半です。

しかし、「光りあるものは 光りあるものを友とす」ならば

逆に「光ないものは 光ないものを友とす」になります。

これってすごい違いです。

私は歳だから変わらないなんて、ひらき直ってはいられません。

やっぱり自分を磨かなければ、だって人は一人では生きられない

ものだから、ひかりないものになったら大変…

初女先生は『人はいくつになっても成長します。

人生とは気づきによって、こころを切り開いていくこと

そのものです。

生きる喜びが人生を美しく彩り、生き様にはその人のこころが

そのまま現れるのです。

大切なのは「自分は成長する」とこころに決めて、一歩を

踏み出すことではないでしょうか。』と、言われています。

人は最後の一呼吸の時まで、成長すると言います。

何気なく見た、日めくりの言葉に大切な気づきを頂きました。

「自分は成長する」と心に決めて一歩を踏み出すこと

ですね。初女先生!





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