~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

そして父になる・家族って

2013-10-01 21:22:40 | 日記
今日は、「そして父になる」を観てきました。

是枝監督の家族への眼差しが、心に響いてきます。

そして父になるは、子供の取り違いが発覚したことによって

問われる家族とは何かがテーマとなっていました。

これは、子供の取り違いという特異なことでなくとも、困難な

問題が起こった時に、問われる家族ということでも、観ている

私にとっても無関係の問題ではないと思いました。

家族を感じて映画館を出た時、上映中に来ていたメールに気づき

開いてみると、長男の同級生からでした。

命日にお邪魔したけれどいますか、みんなに知らせます。という

メールでした。

命日に欠かさず来てくれている同級生に女の子からでした。

こんなに経っても、心に留めてくれているお友達がいてくれる

ことが嬉しくて、嬉しくて…

そしたら急に息子に会いたくなって、涙が止まらなくなりました。

息子が居ての家族を感じたからです。

こんなに経っても、ふっと息子の姿を求めてしまう自分が

いるのです。

少しは強い母になったと思っていたけれど、息子を想う時は

やっぱり泣きべそ母さんになってしまうのです。

「仕方ないなー、お母さんは弱っちいから」と、息子が笑って

いるような気がします。

是枝監督、親子って死を超えた永遠の結びつきなのでしょうか


コメント (2)
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