テレビで、是枝監督と姜尚中さん対談の番組がありました。
「家族」を撮る是枝監督と「家族」を書く姜尚中さん
家族とはなんであろう…
山田洋二監督が描く「寅さん」は、根なし草のようであっても
帰る場所を持った人です。
その帰る場所が、いつでも寅さんを迎え入れる人達の温かさが
観ている私たち心を、ぽっと温かくしてくれました。
是枝監督は、帰って行く場所のない人間を描いているそうです。
寅さんのような人物が、生きていけた昭和という時代と違い
今は、帰る場所を持たない人が多くを占めているように
思います。
寅さんの世界が描く家族は、現実とは遠く離れたものになって
きています。
昔の大家族と違い、核家族の中での子育ての難しさ…
すべてを家族に押し付けるのは、家族を追い込んで行くことに
繋がります。
家族のあり方が、多様になっていく時にきているのかも
しれません。
でも、どんな時代が訪れようとも、「食」を中心に置いて
その「食」を大切にしていけば、間違ったことには
ならないと、私は信じています。
人は食べないと生きていけないのですから…
生きることを支えているのが「食」そのものなのですから
初女先生の「食はいのち」が、今私たちに問われているのだと
思います。
初女先生が「食べることをちゃんとしていると、人は帰って
来るの」と言われていたことを思い出しました。
家族という枠を超え、「食」によって繋がっていける!
そんな時代でもあるのかもしれません。
「家族」を撮る是枝監督と「家族」を書く姜尚中さん
家族とはなんであろう…
山田洋二監督が描く「寅さん」は、根なし草のようであっても
帰る場所を持った人です。
その帰る場所が、いつでも寅さんを迎え入れる人達の温かさが
観ている私たち心を、ぽっと温かくしてくれました。
是枝監督は、帰って行く場所のない人間を描いているそうです。
寅さんのような人物が、生きていけた昭和という時代と違い
今は、帰る場所を持たない人が多くを占めているように
思います。
寅さんの世界が描く家族は、現実とは遠く離れたものになって
きています。
昔の大家族と違い、核家族の中での子育ての難しさ…
すべてを家族に押し付けるのは、家族を追い込んで行くことに
繋がります。
家族のあり方が、多様になっていく時にきているのかも
しれません。
でも、どんな時代が訪れようとも、「食」を中心に置いて
その「食」を大切にしていけば、間違ったことには
ならないと、私は信じています。
人は食べないと生きていけないのですから…
生きることを支えているのが「食」そのものなのですから
初女先生の「食はいのち」が、今私たちに問われているのだと
思います。
初女先生が「食べることをちゃんとしていると、人は帰って
来るの」と言われていたことを思い出しました。
家族という枠を超え、「食」によって繋がっていける!
そんな時代でもあるのかもしれません。