~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

あるがままと我がまま

2014-09-21 11:49:23 | 日記

今年、「アナと雪の女王」がヒットして、大人も子供も

「ありのままの自分…」と歌っているのを聴くと

それだけで、気持ちが楽になるきがしますが、

では、一体「ありのまま」とはどういうこと?と

自分自身に問うてみると、歌っているときほど

晴れやかな気持ちにはなりません。

「ありのまま」を辞書で引くと「あるがまま」とも

書いてあります。

田口ランディさんが、「あるがまま」について、

面白い文章を書いています。

「あるがままとわがままは、似ているけれど

でもちょっと違うんです。

わがままは、自分の我を押し通すことですが、

あるがままの人には、あまり我がありません。

あるがままのひとは自分の直感に忠実なのです。

そして、直感というのは「我」が入り込む隙が

ないのです。

「こうしたらうまくいく」「こうやったらすごいものが

できる」「この方法はみんなのためになる」

そう感じた瞬間に身体が動いてしまっているのが

あるがままの人です。

時として直感の人はみんなの都合を無視して

意外な方法を選んだりするので、わがままに

みられることもありますが、あるがままの人は

他人の中傷など気にせず我が道を行きます。」と、

ランディさんは言っています。

アナと雪の女王は観ていないので、この歌詞の

「ありのまま」とは、、どういう状態を示しているのか

わかりませんが、「我」が入るかどうかが

我がままとあるがままの分かれ道となるようです。

折角、この歌が流行って多くの人が歌っているの

ですから、ありのまま(あるがまま)とは、

どういうことなのか、見つめてみてもいいと思いました。

意味を、取りちがえて、いつもまにか我がままの自分を

ありのままの自分と勘違いしていては大変なこと

ですから…

 

コメント
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