「花子とアン」を観ていると、ハッとする言葉に出会います。
このドラマがきっかけで、もう一度「赤毛のアン」を
読み返した友人が、「赤毛のアン」の中の言葉が、
随分ドラマに使われていると言っていました。
今日は「世の中を渡って行くには、
それぞれに割り当てられた苦労をしなくちゃ
いけないんだ」と言う言葉が、心に留まりました。
そうか、苦労が来た時に、ついに私の番が来たと
いさぎよく引き受けられたら、苦しさも違って
来るはずです。
ああ、なんと言う明解さでしょう…
私は、生きると言う事はそんなに複雑では
ない筈だと思っています。
もし、複雑にしているというなら、それは人間の
頭が難しくしているのだと思います。
そうか、割り当てられた苦労なんだ…
何で、私が!と思うより、「私の番が来た!」と
思えたら、苦労に対しても、心は平安でいられる
はずです。
ああ、私ももう一度「赤毛のアン」を
読み返してみよう…