今週は、職場の夏休み
子どもが大きくなると、「何処かへ行かなければ」という
使命感もなくなり、ここ数年は初女先生の講演会の
準備に追われていましたが、
今年の夏は、ひたすら筆を持って「書」と向き合って
います。
書いても書いても、書けないのですが
それでも、離れられないチカラと魅力が「書」には
あるのです。
1月のグループ展の中で個展をさせて頂くので
8点ぐらい書かないといけないのに、まだ1点のみ…
テーマも決まっていなくて、作品を書けないし
どうしようと思っていたのですが、書く時に
必ず心に初女先生が浮かんでいるのに
気が付きました。
「足」を書く時は、初女先生の歩いて歩いて
歩いて来た、ひらっぺたい足が浮かび、「手」を
書く時は、働いて働いて来た先生の大きな手が
浮かんで来ました。
初女先生は、とても美しく品のある方ですが、
手と足が、働き抜いた人であることを物語って
います。
思いが強すぎるとかけないのですが、筆を持ち
紙の上に立ったとき、初女先生を思っている自分が
います。
そう思ったら、テーマがふっと浮かんできたのです。
『大地の母』~佐藤初女
あ~初女先生に繋がる思いを「書」で書けたら
なんて、壮大なことが浮かんでしまったのです。
書けるかな~
いや~兎に角書かなければ何も始まらない…
暑い夏、心を熱くして書こう
今日も働いている、初女先生を思い…