安倍総理が盛んに「積極的平和主義」という言葉を
使っていますが、それは平和学の第一人者である
ノルゥエーの平和学者ヨハン博士が、1969年に
単純に戦争のない状態を「消極的平和」とある一方
貧困や差別などを構造的暴力ととらえ、これのない
社会状態を「積極的平和」と定義したそうです。
その博士が安倍総理の「積極的平和」に異議を
唱え、真逆のものだと言っています。
博士は「安倍晋三首相が「積極的平和主義」との言葉を
繰り返し使っていることに「おそらく安倍首相の言う
『積極的平和主義』は日米の軍事的な同盟を
ベースとしており、日本が米国の戦争を
一緒に戦うことになる。
私の『積極的平和』と中身は違う」と懸念を示した
そうです。
首相は国民に丁寧に説明すると、言っていますが
知れば知るほど、私達の望むこととは全く逆の
ことだと明確になってきました。
このことにより、立憲主義が崩されようとしています。
日本人は、おとなしい国民でなかなか自分の
意見をいいませんが、黙っていることが黙認する
ことになると、やっと気づいたようです。
8月30日14時から、国会議事堂周辺に集まり
10万人の大行動が予定されています。
今こそ、勇気を持って憲法を、9条を守るために声を
挙げて行きましょう!
http://www.magazine9.jp/demoinfo/