今朝、朝ご飯を作っている時に、ふっと昨日ブログに
書いた初女先生の言葉を思い出したら、涙が溢れて
来ました。
「悲しみも苦しみも捧げて」という言葉です。
息子を亡くして、私は今までの自分の人生を
すべて否定され、何もかも失い、荒野にただ一人
立たされているような気持ちでした。
これほど深い悲しみは、誰にも分かって
もらえないと、心を閉ざしていました。
一人で苦しみもがき、悲しんでいたと思って
いましたが、苦しみも悲しみも捧げられて
いたんですね。
だから、初女さんとの出会いが与えらえたんですね。
「佐藤です」と、初女さんから電話がかかって
来た時、信じられませんでした。
真の苦しみを知っている初女さんとの
出会いがなかったら、今も苦しみの海を
漂っていたかもしれません。
『苦しいときはもっと苦しい仕事をします
苦しみの中身は変わりませんが
苦しみの受けとめ方が変わってきます。
苦しんで苦しんでどうしようもなくなったら
あとはすべて神様におまかせに。
今を真実に生きていれば、必ず道は示されます。
試練を乗り越えるとは
ひとつところにとどまらないことです。
佐藤 初女 』