新聞にあった『ストレスが力になる』という
タイトルが目に飛び込んで来ました。
「ストレスはあなたの力となります。
学び成長するのに必要な生物的な反応なのです」と
スタンフォード大で健康心理学を教えている
ケーリーさんが、科学的に説いたそうです。
ストレスを前向きにとらえると、気持ちが楽になり
仕事の能率もあがるそうです。
とは言え、ストレスを解消するには、ひとりでは
どうにもならないこともあります。
ケーリーさんは、「強いストレスを感じるのは
人とつながり、誰かの助けを得たいというシグナル
なので、弱さを見せ友人や家族と取り組む勇気を
もちましょう」と言われています。
そして、「ストレスに負けそうなときは、逆に
困っている人に手をさしのべると、不思議なことに
力がわいてきます」と…
この文章を読んで、初女先生が
「私たちは人に仕えるために生まれてきました」と
言われていたのを思い出しました。
『「何のために生きるのか」「どうして生まれて
きたのか」と、頭を悩ませるより、人さまの
お役に立つよう動いてください。』と…
初女先生の生き方は、ストレスを生まない
生き方なんですね。
様々な方を受け入れていたのに、先生にストレスが
なかった訳が、やっとわかりました。
ケリーさんは、ストレスを感じやすい心配性だ
そうです。そして、彼女の研究課題は「共感」
「思いやり」で
他者とのつながりを求めるストレス対処法を
「希望の反応」と呼ぶそうです。
初女先生の生き方は、いつも希望に向かって
いたんですね。
このコラムを書かれていたのは、「初女さんの思い」
を書かれた論説委員の中村さんです。
みんな初女先生と繋がっているんだなと、
嬉しくなりました。