吉本ばななさんの本に、友人から聞いたという
言葉が載っていました。
それは、「神様って、その人の覚悟だけを見ていて
神さまを当てにしないで覚悟のままにがんばれば
最後のひと押しだけ手伝ってくれるんですって」と
いうものです。
そうか~と、何となく合点がいきました。
初女先生は、親しかった人たちに、時期は異なり
ますが、それぞれに対する最期の言葉を遺して
います。
私の友人は、初女先生が言われた
「私、覚悟しました。」でした。
思えば先生は覚悟の人だったような気が
します。
ばななさんの本で、この言葉に出会った時
初女先生の「覚悟」を思い出しました。
そうか、神さまはその人の覚悟を見ているのか…
そして、最後のひと押しだけ力を貸してくれる
のか…
最初からの神頼みが多い私は、覚悟がまだまだ
ないってことだな~
初女先生の中を貫いていた
『神の計らいは限りなく
生涯わたしはその中に生きる』は、
覚悟がなければ、この道は歩けません
初女先生の覚悟の向こうに、神さまが
いらしたんですね…