~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

ぬか床

2017-10-14 22:48:40 | 日記

10月1日からの「いのちのエール」の講演会が

終わって、2週間が経ちました。

なんと早いのでしょう…

皆さん、あれからおむすびを結んだかしら

日本はお米の消費が減っていると言います。

ご飯の美味しさを知ってもらったら、お米離れも

無くなると思うのですが…

初女さんのおむすびをお伝えしなければと、

心を新たにしています。

最近、ぬか漬けが美味しくつけられるように

なりました。

毎日、ぬか床に声を掛けていたら、私の声に

応えてくれりように、美味しくなって来て

くれました。

ご飯と味噌汁とぬか漬けがあれば十分と思えます。

初女さんは、ぬか床が欲しいと言われ差し上げる

けれど、漬けた糠漬けを持ってきてくれた人は

いないのよ。と言われていました。

私も、ぬか床を頂きっ放しの一人でした。

今だったら、ぬか漬けの話が初女さんと

出来たのに、残念です。

初女さんに頂いたぬか床をダメにしてから

自信がなくなり、ぬか漬けは無理と封印して

いましたが、木更津のぬか漬け名人のkさんが、

初女さんを知ろうと思ったら、ぬか漬けを

やらなくちゃと、私に下さったのです。

初女さんは、体験を大切にされた方です。

初女さんの言葉は、体験から生まれた言葉です。

初女さんが、伝えたかった生物多様性が

本当に分かるためには、ぬか漬けをやって

みなくては…

ぬか床って

 ”生物多様性”だと思うんです。

 米ぬか、塩、昆布、鷹の爪

 きゅうり、にんじん、なす、大根

 食パン、りんご、ヨーグルト…

 それぞれがそれぞれのままに

 おいしさを引き出しあう。

 あるがままにいるだけで

 お互いに支えあってるの。

 多様なものが

 多様なまま響きあい

 ともに生きる。

 それがいのちの摂理です。

       佐藤 初女  』

 



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