今日で10月も終わりです。
明日から11月。カレンダーも後2枚になりました。
何という時の過行く速さでしょう…
秋が一段と深まって来ました。
森のイスキアが忍ばれます。
弘前のナナカマドの赤い実の街路樹が懐かしいです。
岩木山には、初雪が降ったでしょうか…
森のイスキアに行きたくなりました。
平安がある場所だからでしょうか…
テレビから、恐ろしい事件が報道されています。
この犯人の中学時代の写真が映し出されていました。
気の弱そうな、どこにでもいるような男の子です。
なぜ…どうして…
この人は、ちゃんとご飯を食べていたのだろうか
温かいご飯を食べていたら、こんなことは
起こらないはずです。
初女さんのおむすびで自殺を思い留まった
青年がいます。
食はいのちを心を支えます。
『食はいのち。食材もまたいのち。
食は生活の基本です。
心が苦しみで詰まっている人は
なかなか食べることが出来ません。
それでも一口に、ふたくち食べ進み
”おいしい”と感じたとき、生きる力が
湧いてきます。
おなかが満たされると、心の扉が開くのです。
自然に感謝の気持ちも湧いてきて
人になにかしてさしあげたくなってきます。
食をおろそかにすると生活が乱れ
すべてのいのちに鈍感になります。
食を大切にする人は、人も大切にします。
佐藤 初女 』