コロナにより国が行き詰り、国民である
私たちも多くの人が行き詰っていると思います。
政府が提言した”新しい生活様式”も何だか
現実の生活に重ねることが出来ません。
ふと開いた本のページに、こんなことが
書いてありました。
『行き詰ったところが新たな道の出発点だ。
経済、人間関係、健康についてさえ、
つまりわれわれの運命のすべてについて
この言葉は当てはまる。
ただしそれは当事者が真心をつくして
当たったときのことだ。
もしケチな根性を出して
ずるく立ちまわれば
行き詰まりは次の混乱を呼び
はてしなく続くだろう。』
『平和とは風も吹かず雨も降らない
状態のことではない。
風が吹いても雨が降っても、
その中で人と人とが助け合い、
補い合うところに実現するものだ。
雨風を我先にと避けようとして
互いに争い合うところには
平和は現われて来ないものだ。
和田 重正 』