土曜日曜と、ソフト断食を
しました。
Y先生に、「みんな食べ過ぎ
なのよ。
私達の体は、人類の長い歴史の
中で、飢餓には耐えられる
ようになっているけど、
飽食にはダメなのよ。
癌という字は、口が3つも
あってその上に山があるでしょ
食べ過ぎが病気になるの」と
言われ、昔やっていた
ソフト断食を2日ほどやって
みました。
1日目は、味噌汁だけ。
2日目は、ほんの少しのご飯と
味噌汁
その少しのご飯をゆっくり
よく噛んで食べていると
ご飯の甘みが口一杯にに
広がって来るのです。
ふと、食事は丁寧に作って
いるのに、食べる時に本当に
味わってなかったなと、
思いました。
森のイスキアで食事をしていた
時に、隣に座っていた女性が
「初女さんは食べ物を口に
入れたらそれが無くなるまで
次のものを口にいれないわよ」
と、言ったのです。
見ていると、確かにその通り
でした。
味わうとは、こういうこと
なんですね。
断食の時、お味噌汁の具材も
一遍に食べないで、大根なら
大根を食べて、次はお豆腐と
いうように、食べてました。
自然と初女さんと同じ食べ方を
していたのです。
野菜や魚や豚や鶏…
いのちを頂くとは、そういう食べ方になるんですね。
今朝はつくしを食べながら
春を頂いている気持ちになりました。
断食のお陰で、自分がいかに
ぞんざいに物を食べていたかに
気がつくことができました。
すべてのいのちを慈しんだ
初女さんの食べ方が
思い出されます。