」
春に見た、この山桜さんが9月に切られて
しまったっそうです。
住民の皆さんは、何とか残そうと
保存運動をしていたのですが…
ふと、私たちは地球に住ませてもらって
いるんだという思いに包まれました。
人間は、いつからこんなにも謙虚さを
失ってしまったのだろうか…
星野道夫の写真が無性に観たくなる…
星野さんの写真を観ていると
熊もカリブーもワタリガラスも
小さな草花も人間も同じいのちに
思えてくるのです。
自然の中で、ひたむきに生きるいのち
人間も動物も、
季節を吹き抜けてゆく風さえも、
自然という同じタペストリーの中に
織られたそれぞれの糸のような
気がしてきた。
原野で出会うクマの生命が
自分の短い一生とどこかで絡まっている。
星野 道夫
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