27日、命日が過ぎると
また一歩と思います。
そうやって21年が経ちました。
今年もお友達や先生が来て
くれ楽しいひと時を過ごし
ました。
起こること全てが必然と
言いますが、私はその言葉に
抵抗してました。
どうして子どもを亡くすことが
必然なのと…
そして、いいことも悪いことも
全て良いこと、全き善!
このことも理解できなかった
けれど、今はそうなんだ
そうだよねと、思えるように
なって来ました。
息子が初女さんと私を繋いで
くれ、息子が食べた最期の
食べ物がおむすびだった
ことが、今の私に育てて
くれたのです。
最大のマイナスが
最高のプラスになる。
全き善!
確かに言えるかも…
すんなり、するすると
幸福になることはなくて
生きていれば、何度でも
繰り返し苦しみがやって
きます。
けれども苦しみは決して
苦しみだけに終わることなく
いつか喜びに変わります。
苦しみ亡くして刷新は
はかれません。
真の幸福は、苦しみの中に
あってこそ実感できる
ものです。
佐藤 初女
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