今日は小田急線の善行に、おむすび講習会に
行ってきました。
主催して下さったのは、0歳児がいるママ
保育園の一室のような楽しい雰囲気でした。
先月生まれた赤ちゃんも来てくれました。
お米の洗い方からやりましょうと、始めたら
子ども達の「お腹空いた~」の声があがり
お米は後で、おむすびを結んで先ずは1個
食べて、落ち着きましょう!という
ことになり、”おむすび講習会”が始まり
ました。
お腹を空かせた子ども達に、じっと見守られ
こういう緊張感は初めてでした~
1個のおむすびを、お母さんと半分こして
食べてもらいました。
子ども達が、美味しいとパクパク食べて
くれるのです。
いつもは、おむすびの上しか食べないのにと
お母さんも驚いていました。
私が子育てしていた頃は、ご飯は味がないから
子どもは食べないと、多くのママ達は
ふりかけをかけて食べさせていました。
子どもって、本当に美味しいものが分かるから
美味しいご飯だったら、ふりかけがなくても
食べるんじゃないかなと、今なら思えます。
今回もご飯をお鍋で炊いたら、ご飯が甘いと
ママ達がびっくり!
自分達で作ったおむすびに「美味しい!」
と、声をあげていました。
ひとりの方が「清らかなものを食べた
という感じです。」と言って下さいました。
この前、おむすびはお塩とお米で神事に
使うもので作られていますね。と言われ
ましたが、だから清らかな食べ物に
なっていくのでしょうか…
おむすびに対する最高のお言葉だと
嬉しくなりました。
若いママ達を見ていて、子どもが大変な
時期って、パワーがあるんだな~と
感動しちゃいました。
明日から、美味しいご飯を炊いてくれる
だろうな~
そしたら、ご飯の好きな子が増えるね、
初女さん!
『おむすびはどこでも作れるし、
誰にでもできる。
そう言う意味では珍しいことでは
ないけれど、おむすびは心のふるさと
ではないかと思うのです。
おむすびを見ただけで、亡くなった
おばあちゃん、お母さんを思い出して
涙が出てくる。
何か深いものが、おむすびの中に秘められて
いるように思います。
でも、美味しくなければそうは
いきませんので、自分だけのためでなく、
誰かの喜びになるように、いつも美味しく
握りたいですね。
佐藤 初女』
3月8日に成増の「奈の里」で
おむすび講習会があります!
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