谷川俊太郎ショックが
まだ引きません〜
色んな人が谷川さんの詩を
載せています。
一人の詩人の死が
こんなにも大きいなんて…
谷川さんの詩が、みんなの
心をぽっと明るく照らした
そんな思いが残っている
からなのでしょうか…
生前の谷川さんの言葉を
ちょっと拾ってみました。
『自分の言葉じゃない
言葉を扱うには、自分を
空っぽにしないと
いけない。
自分をどう空っぽにして
言葉を待つか、みたいな
ことです。』
『作品がうまく出来れば
満足だけど、それが真理
を示しているとか、
そんな気は全くなくて、
きれいで人が楽しんで
くれればいい。
芸術家というよりも
言葉の職人っていうのかな
自分としては「職人」と
言いたいんですよ』
『平和ってのが当然で
あるのに、戦争と平和
っていうふうに反対語の
ようにとらえるのは、
ちょっとおかしいんじゃ
ないかと。
我々の日常生活ってのは、
平和がまず先にあって、
そこに戦争が侵入して
くる。
地道に毎日の生活を
ちゃんと続けていくって
ことが平和だということ
だろうと思いますね。
基本的にそういう人間の
普通の生活を信じて、
それを守るということしか
戦争反対の道はないと
いう気がするんです。
それが、たった一人で
あってもね。』
谷川さんは「無名性」に
あこがれがあり、
読み人知らずなんていう
ふうに残っていくのが
一番いいと言われていた
そうです。
谷川俊太郎の詩は、
どんな時代が来ようとも、
人の心を明るく照らし、
希望を与えくれる
そういう詩です。
谷川俊太郎さん
沢山の詩を遺してくれて
有難うございます。
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