熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

「ホンダNC700X」を下見して来ました

2012-03-16 16:05:33 | ツーリング・バイク全般
昨日のF800GS中古の下見に続き、今日はホンダドリーム店でNC700Xを下見です。


低燃費と価格の安さが話題のNC700X、ABS付きで定価約70万円がキャンペーン中で61万円也。確かに安い。
HEPCO&BECKER XPLORERのパニア・トップケースの3点セットがオプション設定されていて、ステー込みで約19万円。

ツーリング仕様のNC700X、なかなか決まってますね。


パニア・トップケースにハイスクリーンなどオプションを加えても、乗り出し価格は80万円台後半となり、昨日見て来たF800GS中古に3点セットを付けた価格の半値とは行かないまでも、それにかなり近い。しかもこちらは新車だ。いかにBMWが高過ぎるのか、それともNC700Xが安過ぎるのか。

一方、カタログ上の燃費はリッター41キロだが、あるバイク雑誌の試乗インプレッションを見ると、高速・一般道平均で25キロ前後とあった。もしこの記事が事実だとすれば、少々期待外れである。タンク容量が14リッターなので、満タンで350キロほどしか走らない。今のFJRが満タンで450キロ前後なのでこの差は大きい。
ただし、開発技術者は30キロはいけるとコメントしているうえ、走行の仕方によって燃費は変わってくる。実際自分で試してみないと分からない。

燃料給油口がリアシート下にあるので、リアシートに荷物を載せていると都度降ろす必要があり、キャンプ道具満載の時など不便そうだ。
タイヤをトレイルタイヤに交換できないか調べて見たが、適合するタイヤが見当たらない。一つ下のサイズまでしか無いようだ。

トレイルタイヤに交換できれば、正しくデュアル・パーパスモデルとしてお買い上げといきたいところだが。
ただ、あまりに売れ行き好調で、その内あちらこちらで見かけるようになって来るとどうかなと言う気もして来るし、新開発エンジン採用の初期ロットというのもちょっと気になる。給油口がリアシート下というのも引っかかる。

この当たりを気にしなければ、この作りでこの値段、後悔することも無いのかなと言ったところでしょうか。


コメント (3)
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