熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

チューブタイヤ用ホイールにチューブレスは不安が残る

2012-03-17 19:10:40 | バイク・車関係工作他
先日F800GS中古を下見に行った際、店員さんからスポークとリムの接続部の空気漏れ対策をすればチューブレスタイヤの装着は可能との説明があった。
ホイールの内側を粘着シールで覆う方法でキットが1万円ちょっとで手に入る。

チューブタイヤはパンク時の修理が大変なので、これはいい話を聞いたと思って、先日ブログにもアップしたが、その後更に調べてみるとスポークホイールにチューブレスタイヤを装着することは、簡単な話ではないことが分かった。

理由は、ホイールのリム周囲の形状や表面仕上げの精度によっては空気が漏れ出るケースがあるというもの。

チューブタイヤ用のリムは、タイヤとの高い密着性は要求されていない。極端な話、チューブがあるのでタイヤが外れさえしなければ良いわけだ。
一方、チューブレスの場合、タイヤとリムの接触部(○印部分)から空気が漏れないよう、高い密着性が要求される。

チューブタイヤ用ホイールとチューブレスタイヤ用ホイールでは、求められる機能が異なるというわけだ。


タイヤとリムの間から空気が漏れるとしても徐々かも知れないが、レースなど短時間走行は良いにしても、長期間にわたるツーリングでは実用的では無い。

F800GSのリム構造がチューブレスタイヤにも対応しているかどうかは分からないし、BMWに問い合わせても、保証の問題が絡むので大丈夫だとは言わないだろう。

後は、自分で試すしかないが、駄目だった場合を考えると、チューブタイヤをチューブレスに交換することは止めておいた方が懸命という結論に達した次第である。




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