熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

海外で携帯の必要性を痛感した出来事

2017-06-21 02:33:48 | 海外自転車旅
当初、海外に着いてからフリーSIMを購入、携帯、特にオンラインでネットが使えるようにするつもりでいたものの、SIM設定が現地語表示では無理だと思い断念。

それでも、GPS機能を使ったmaps.meやキャンプ場検索サイトのお陰で、オフラインでも全く困らずに旅を続けて来ましたが、今日は携帯が使えない不便さを実感しました。

今晩から宿泊予約を入れているチェスケー・ブジェヨヴィツェという町にあるアパートオーナーと、事前にメールで5時に到着する旨伝えていたにも関わらず、5時半を過ぎても現れません。
個人経営のペンションやアパートは、オーナーが別の場所に住んでいて、特定の時間帯や事前に取り決めた時間でないと、受付が閉まっているケースが多いようです。

電話は使えないので、オーナーと連絡することは不可能。
6時近くになろうとしているし、どうしたものか途方に暮れていたところに救世主登場です。

向かいのマンションに住む知人を訪ねて来たチェコ人の若夫婦の内、奥さんが流ちょうではないものの、英語が通じます。チェコでは、なかなか英語が通じないのに幸運です。
早速、事情を説明し彼女の携帯でオーナーに電話をして貰い、無事オーナーと会うことが出来ました。

何とこの建物の別室で何やら作業をしていたようで、着いたら電話をして来るとでも思っていたようです。
昼間連絡手段が無いことは、メールで伝えていたにも関わらず。

英語が通じる親切なチェコ人が現れなかったら、他の宿に泊まっていたところ。そして後日キャンセル料を巡ってひと悶着と最悪のケースでした。
海外で電話が使えないと、万一の時大変です。

因みに、苦労の末滞在することになった室内。
簡易キッチン付きスツーディオ、一泊33ユーロ。


なかなか快適なワンルームマンションといったところです。

コメント
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