熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

始末に悪い、カラマツ

2018-08-15 21:17:25 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
漢字では唐松と書かれ、中国の絵画、唐絵のマツに似ていることに由来するとか。
針葉樹には珍しく落葉するので別名「落葉松」とも。
秋の林道をバイクで走ると道路一面に落葉松の落ち葉があって、ひやりとした経験をお持ちのライダーも多いことでしょう。唐松の落ち葉は何しろ滑りやすいので。

戦後、需要を見込んで木材資源として全国的にマツやスギが植林されたものの、需要予測の外れや安価な輸入木材に押され、今やその多くが放置されたまま。長野県では造林面積の半分をカラマツが占めるそうです。

ところで、チェルトの森の敷地内には見事に成長したカラマツがその高さを競い合うように約30本ほど立っています。多くは20m以上の高さにまで成長。


真直ぐに伸びているカラマツでも、20mを超えるとなると脅威に感じてしまいますが、問題は湾曲した1本の唐松(写真左)
高さ20m以上、幹の直径約30cm。


どう見ても湾曲している幹辺りには無理な力が掛かっていることは明らか。
台風の強風で倒れる危険性をはらんでおり、早速伐採費用の見積もりを取ることに。
ついでに横の2本も伐採して薪置き場にする予定です。

コメント
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