熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

室内用イーゼル(画台)の製作

2014-11-09 21:00:54 | DIY
室内用の木製イーゼル(画台)は、高さ130cm程度の物が7千円前後で販売されていますが、簡単に作れそうなので材料を買って来て自作することにしました。
材料は、材木180cmx3本、ダボ8個、蝶番1個、木ネジ等、合計1500円ほど。


フレームを構成する縦材2本と横材3本をカットし、横材の両端面にダボ穴を開け接着剤で固定します。


続いて縦材と横材を結合します。


後ろ脚を蝶番で取り付け、丁度良い傾き加減になるようにひもの長さを調整します。


後ろ脚にはドリルで穴を開け、ひもを通しています。


スケッチブックを載せる台も同じ材木を使い、左右2ヶ所にダボを打ち込みます。フレーム本体には、ダボより僅かに大きめ(+0.5ミリ以下)の穴を開けます。2、3個離して開けておけば、スケッチブックの大きさや椅子の高さに応じて台の位置を変えられます。


スケッチブックの無い状態で、鉛筆など後ろに落ちないようL型アルミ材を取り付けました。


後ろ脚は、折りたたんだ際、フレームからはみ出さないようにひと工夫。




小さめのスケッチブックが落ちないよう、真ん中に一本横棒を接着剤で固定。
塗装前の状態ですが、作業を始めて3時間ほどで完成です。
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自転車装備~ダブルレッグセンタースタンド

2014-11-07 10:16:22 | 海外自転車旅
先日購入した旅用自転車にダブルレッグセンタースタンドを取り付けました。
スタンドが無いとちょっと停めるにも立てかける場所を探さなくてはなりませんし、これから諸々アクセサリーの取り付け作業をするうえでも必須アイテム、何はともあれ一番で取り付けることに。前後左右に荷物を積載することから、安定性で勝るダブルレッグを選択。

製品は、GIZA PRODUCTSのKSC00900ですが、届いてみるとMASSLOADの刻印が。同社の製品CL-KA56とほぼ同じようです。(OEM製品?)
重さは約600g、ややずっしり感があります。


左右のチェーンステイに挟むように取り付けますが、下側台座表面のキザキザは見るからにステイの表面を傷つけそうです。


そこで2ミリ厚のゴムシートを切り出し保護材として上下に挟むことに。


付属ボルトを使ってチェーンステイに台座を取り付けて作業終了。




開いた状態でレッグ間の距離は約20cm、安定性はまずまずの状態ですが、やはり風の強い時など注意が必要かも知れません。


因みに、レッグの長さを調節することで24~28インチまで対応。
チェーンステイの太さによっては付属ボルトが短すぎて使えず、長めのボルトが必要になるケースがあるようです。
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六十○歳の手習い~水彩画を始めました

2014-11-04 15:50:15 | 日常の出来事・雑感
現在の趣味は、山歩きやバイクなどアウトドア系が中心ですが、健康・体力年齢を考えるといつまでも続けられるものではありません。既に300キロ近い大型バイクの取り回しには一苦労です。ジムに通って筋トレを行っているものの、それでも維持するのが精一杯、歳と共に筋力の低下は避けられません。

そこで将来、山歩きやバイクを趣味として続けることが難しくなった時、他に打ち込めるものを今から見つけておく必要があると考えるようになりました。何事も始めるなら早いに越したことはありません。そこで興味が湧いて来たのが水彩画です。
静かな環境に身を置き長い時間没頭できるうえ、完成した時の達成感も味わえそうです。それに紙と絵の具・筆があれば何処でも楽しめますし、さほどお金も掛かりません。

小学生の時以来、絵とは全く無縁で過ごして来ましたが、六十○歳の手習いとやらで心機一転、先月から近くのカルチャースクールに通い始めました。果たして、上達し趣味としてものにできるか自信はありませんが。

初めての作品、先日の長崎市内見物で目にしためがね橋。
建物の細部を描き切れませんでした。
コメント (2)
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海外旅用自転車”エンペラーツーリングコンダクター”納車

2014-11-03 09:18:46 | 海外自転車旅
海外旅に適した自転車の購入を検討して来ましたが、最終的に丸石サイクルの”エンペラーツーリングコンダクター”に決定、先日納車になりました。


選定に際しての絶対条件は、
1.フレーム材質はクロームモリブデン鋼。(アルミよりしなやかで乗り心地が良い。溶接修理が可能)
2.前後にサイドバックキャリアを装着できる構造になっていること。
3.耐パンク性と安定性があり、且つ海外でも流通しているタイヤ。
4.ドロップハンドル。(場面に応じて乗車姿勢を変えられる)
5.泥除けが付いている。

他にも条件はあるのでしょうが、自転車初心者が選ぶ旅用自転車の基本条件としてはこんなところだと思います。
そして、上記条件を満たすモデルを調べて行くと結局、ランドナーと呼ばれる昔からある旅仕様の自転車に行き着きました。そのスタイルはややレトロな雰囲気ですが、長年変わらないということは旅仕様の究極スタイルと言えなくもありません。

そして該当するモデルの中から価格なども加味し絞り込んだ結果、ツーリングコンダクターとパナソニックのOJC1の2台が残りました。
因みに他に検討したモデルは、アラヤ・フェデラル、スワローランドナー、ビアンキ・アンコーラ、ジェイミス・オーロラ、オーロラエリート、ジャイアント・グレートジャーニー、ルイガノ・LGS-GMTなど。

パナソニックのOJC1


両者の見た目大きな違いはタイヤで、ツーリングコンダクターは700x32ミリ、OJC1はマウンテンバイクと同じ規格の26x1.5インチ、どちらも海外でも流通しているタイヤです。
OJC1はタイヤ直径が60ミリほど小さく、逆に幅が6ミリほど広いので安定性と耐パンク性では優っていそうですが、いかにも漕いでいて重そうです。カタログに「大陸横断も可能にする」とあるくらいですから、ハードなツーリングを想定した仕様になっているのでしょう。

一方、自分が想定している乗り方としては、基本的に舗装路での走行のみ、積載荷物も多くて15キロ程度、たまには軽装で日帰りツーリングも楽しみたい、と言う観点から700x32のタイヤを履くツーリングコンダクターに決定した次第です。
OJC1は車体色など選べるオーダー方式ということもあり、価格は高くなります。因みにツーリングコンダクターは定価(税込み)118,800円、OJC1は162,000円。

これからアクセサリー類を装着して、余り寒くならない内にまずは近場で慣らし運転、と言いましても自分の体の方ですが、長時間漕ぎ続けられる体力を養わなくてはなりません。

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晩秋の磐梯ツーリング記(2)

2014-11-01 14:23:39 | ツーリング・バイク全般
2日目は宿を出て母成グリーンラインを走り、銚子ヶ滝を見物するルートです。

滞在した土湯温泉、周囲は色付いていたものの、針葉樹が多いのか緑が目立ちます。


因みに泊まった宿は「山根屋」一人旅プランがあって気兼ねなく一人予約ができ、料金も手頃でした。


土湯温泉から道の駅土湯に向かうルートは未だ紅葉見頃。視界も開け快適な走りを楽しめました。




浄土平方面の眺め。


115号線から母成グリーンラインに入る少し手前にある姫沼湖。
そばに朽ち果てたレストハウスの建物がありました。昔はそれなりに人が訪れていたのでしょう。


周辺道路の光景、赤い紅葉が目を引きます。


今回のツーリング最後の訪問地は「銚子ヶ滝」落差48m、日本の滝百選、福島の水三十選にも選ばれている滝で期待が高まります。
母成グリーンライン沿いの石筵(いしむしろ)ふれあい牧場の駐車場脇を通って5キロほど進むと滝入口の看板があります。


入口から滝までは登山道で1.4キロの道程。滝手前では急な下り坂が待ち構えています。手すりの一部は崩壊寸前、大震災の影響でしょうか。


滝入口から25分ほどで銚子ヶ滝に到着しました・・が、ご覧の通り紅葉は既に終わっていました。折角三脚まで携えて行ったのですが、がっかりです。またいつしか出直すことにして滝を後に帰路につきました。


尚、昨日のツーリング記で雪割橋と塔のへつりの紅葉ピークはもう少し先のようだとコメントしましたが、紅葉情報サイトでは、今が見頃になっていました。ご参考まで。
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