まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『梅田ステラホール』 “選手権試合” 2001年8月24日 観衆:684人

2001年08月24日 | 大阪市梅田周辺

  

 ○“アンガー・オブ・ビースト”キング・アステカ {12分35秒・卍固め}S・デメキン・●和田秀作

 えーと、ナムコの新キャラの名前が思い出せない・・・・・・なんやったかなぁ?・・で大阪プロレス公式HPで調べたらキングだった。ちょっと打たれ弱いような印象を受けたが、いい身体をしていて、最後は卍固めを和田に決めた。

  

 ○高井憲悟 {8分22秒・ジャーマンスープレックスホールド}●ジェレミー・ロペス

 パンフレットの本日の対戦カードには、Xと書いてある。K・マンドラが諸事情により欠場したためらしい。一体誰が出てくるのかと思っていたら、なんと壮行試合までやったジェルミー・ロペスではないか。どうやら台風のためにアメリカに帰れなかったらしい。ロペスはとても照れくさそうであった・・・。

  

 ○S・デルフィン {8分32秒・六甲おろし~体固め}●タイガースマスク

 師匠に挑んだ試合であったが、タイガースマスクはちょっと遠慮していたような印象を受けた。タイガースはチョップやキックなどの打撃で力強さがほしいなぁ、村浜といういいお手本を見習っていってほしい。

  

 大阪名物世界一選手権
 ○くいしんぼう仮面 {10分36秒・関空トルネード~片エビ固め}●えべっさん 

 試合よりも登場の仕方に注目が集まった。えべっさんイリュージョンは、えべっさんが「600万円」かけたという引田天功ゆずりのすご技。大砲に入ったえべっさん、大砲が撃たれたと思った瞬間、反対側の高い所に登場!!えべっさんは、もっと驚いてほしかったよう・・・。くいしんぼう仮面は定着してきたパラパラで登場!なんと、パラパラガールズの人数が増えている。30人ぐらい??しかも浴衣バージョンだ。えべっさんがうらやましがっていた。
 試合は、関空トルネードでくいしんぼう仮面の勝ち。

  

 大阪プロレスタッグ選手権試合
 ○村浜武洋 ・Z・マンドラ {16分38秒・加賀百万石アッパーからエビ固め}●Bバファロー・ツバサ

 村浜が最初から左腕にテーピングをしていた。DEEPでの負傷か?当然、左腕を徹底的に狙われ、苦痛に顔をゆがめる村浜。しかし、マンドラがその力強さでカバーした。一発一発に重さがあるので、インフィニティの二人もやりにくそう。
 結局、勝負を決めたのは、村浜の打撃と勝ちへの執念で、最後はデルフィンゆずりのアッパーが見事に入った。
 試合後の村浜の力強いマイクアピールに会場は大いに沸いた。マンドラとのコンビは対照的な二人でとってもおもしろい。チーム名を募集してはどうか。

  

 大阪プロレス選手権試合
 ○Gamma {20分38秒・ガンマ・スラッシュ~体固め}●ミラクルマン

 ミラクルマンがいつもと違う。赤とシルバーで腕が出ているバージョンだ。やわらかい緑よりも赤の方が戦闘的な感じを受ける。
 ゴングが鳴る前に仕掛けていくミラクルマン、場外でもGammaの上にイスやフェンスを積み上げて、その上にダイブと、かなり気合いが入っている。
 試合途中からインフィニティがセコンドについてからは、フランソワーズも含めて、場外から邪魔をされる場面もあったが、今日のミラクルマンは気合いが入っていた。フラフラになりながらも蘇生しては厳しい攻撃をしかけていく。何度もあわや・・・という場面があったが、大声援もむなしく最後は力つきてしまった。
 しかし、この試合でミラクルマンの評価はかなりアップしたことは間違いない。これからが楽しみである。

 この日は684名超満員札止めという大盛況で、通路に座る人も多く、声援もすごかった。
 出口でデルフィンが見送ってくれて、握手をした。ちょうど、ハイヒールのモモコの家族の退場と前後した。 

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【大阪プロレス】 『デルフィン・アリーナ』2001年8月12日 観衆:354人

2001年08月12日 | 大阪市新世界周辺

  

 新世界のフェスティバルゲートのデルフィンアリーナで大阪プロレスを観戦。
 夏休み中盤の日曜日ということもあって、お客さんがとても多かった。
 となりのおじさんが話しかけてきたのだが、その人はNHKでやっていた大阪の新世界をテーマにした番組を見て、興味を持って来たのだそうだ。この番組は私も見ていて、大阪プロレスでは、松井レフェリーをとりあげていた。新世界に他の地域から踏み込んでどっぷりつかっている人を何人か紹介していたが、おもしろい番組構成だった。


  

 ○和田秀作 ●タイガースマスク

 タイガースマスクも試合を重ねて成長している。裏投げを何発か決めていたが、この技を必殺技になるまで磨いたらおもしろいかも。ロープへの逃げ方もうまくなっている。
 しかし、和田との差はまだまだあり、余裕で和田の勝利。


   

 ○S・デメキン ●橘隆志

 橘はリーグ戦で全勝の高井に勝っており、今日も「負けたデメキンに勝つ」と紹介の時に言っていた。デメキンの左膝に集中攻撃をし、優勢に試合を進めていたが、最後はデメキンの腕ひしぎ逆十字がズバッと決まった。デメキンは相当鍛えているのだろう。見るからに打たれ強そうな身体になってきた。


   

 ○高井憲吾 ●ジェルミー・ロベス

 若手リーグ戦で調子のいい高井。「シャー」がすっかりトレードマークになっている。ただ、気になるのは技を受けた時に、まゆげをよせてつらそうな顔をよくする。それも高井らしいんだが、少しぐらいのわざならがまんして顔に出さずに平然と受け流すぐらいになってほしいな。
 ロペスは、選手紹介の時に三木道三の「ライフタイム・リスペクト」を上手に歌っていた。日本語が上手になっている。試合以外の時のリアクションを見ていても、すっかり大阪プロレスになじんでいるよな気がする。この調子なら名物の6人タッグに登場する日が近いかも・・・。


  

 ○Gamma・ツバサ ●S・デルフィン・和田秀作

  B・バファローが足の靱帯を痛めたため欠場していた。そして、和田はこの日二試合目。
 この4人だと、どうしても和田が格下という印象が強く、ルード軍に余裕があった。ツバサの技の切れ味がするどくて重い。フランケンシュタイナーなど魅せてくれる。 


  

  

 ○ミラクルマン・村浜武洋・くいしんぼう仮面 ●えべっさん・Zマンドラ・Kマンドラ

  名物6人タッグに村浜が入ると、楽しそうでとってもいい味を出すようになってきた。
 なんと、村浜がKマンドラのしっぽをコーナーに結びつけて、Kマンドラはそれを知らずに?ダッシュしたため、しっぽが切れる!!!という大事件が起こった。「3万7千円!」という声があがり、村浜は動揺をかくせない様子だった。
 この試合の一番の盛り上がりは、村浜が相手三人を蹴り倒した勢いで、味方の二人と松井レフェリーまで蹴ってしまい、6人対村浜1人という図式が出来上がったところ。みんなで囲んで村浜をどついていたら、村浜がスルスルと輪の中から出てきて、気がついたらえべっさんがなぐられている・・・というベタなネタを披露してくれた。 
 会場を出た所で、ミラクルマン・村浜・くいしんぼうの3人がお客さんを見送ってくれた。村浜は汗びっしょりだったが、笑顔が輝いていた。


  

 売店にいたジェルミー・ロペス。

  

 会場前で村浜武洋。

  

 会場前でミラクルマン。

  

 会場前でくいしんぼう仮面。
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【新日本プロレス】 『G1クライマックス』 2001年8月4日 大阪府立体育会館 観衆:6500人

2001年08月04日 | 大阪市難波周辺

 

  

 新日本プロレス「G1クライマックス」を大阪府立体育会館で観戦。

  

 木村健吾が自分のCDを販売していた。


 第1試合(15分1本勝負)
 ○エル・サムライ(7分32秒裏DDT→チキンウィングアームロック)竹村豪氏× 

 竹村ってまじめすぎる。きっといい人だと思うんだけど、アマチュアじゃないんだから、どんな手を使ってでも勝つぐらいの気持ちを持ってほしい。


 第2試合(20分1本勝負)
 ○吉江 豊、真壁伸也(11分35秒キャメルクラッチ)鈴木健三×、棚橋弘至

 このメンバーに入ると、吉江の強さ・重さが目立つ。来年はG1に出てくれよ。


 第3試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
 ○安田忠夫(7分35秒フロントスリーパー)田中 稔×
 
 どう見てもこの体格差では稔は苦しい。試合的には、稔がスピードと関節技で安田を苦しめる展開で、まるで弁慶と牛若丸のようだった・・・。

 第4試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
 ○天山広吉(15分44秒TTD→体固め)獣神サンダー・ライガー×
 
 上半身裸で、マスクもいつもと違うライガーが気合いが入っていた。普通なら決まるだろうという天山のワザをことごとく跳ね返すし、あわや3カウントか・・・という場面もあった。しかし、最後は、天山がきっちりと決め、打たれ強い天山らしさを見せつけた上での勝利。 どちらも元気なだけに、この日、一番楽しめた試合だった。
※会場の「シュー」は、ここという時だけにしてほしいなぁ。

 第5試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
 ○武藤敬司(16分06秒足4の字固め)西村 修×
 
 
 ドリー・ファンクJrの元で特訓をしてきた西村の日焼けした身体が印象的だった。低空ドロップキックを武藤の膝に連発して、膝を集中して攻めたので、途中で武藤が動けなくなる場面もあった。しかし、同じ低空ドロップキックでも武藤の方が重い。一度はロープに逃げられた足四の字を最後はきっちり決めた。武藤の順当がちだが、この後のT2000の試合では当然膝を狙われて苦しい展開になるだろう。

 第6試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
 ○中西 学(5分18秒アルゼンチンバックブリーカー)藤波辰爾×
 
 
 これがシングル初対決らしい。序盤は、中西のワザを藤波が巧みに切り返し、会場を沸かせた。しかし、中西の胸板へのチョップを受け痛そうにしている藤波は、力の差をワザで跳ね返すにも限界があった。
 今日の試合と気合いを見る限り、中西は調子よさそうだ。ボクシング特訓の成果をコーナーに押し込んだ時にパンチの連打で少しだけ見せていた。

 第7試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
 △永田裕志(8分01秒両者リングアウト)村上一成△
 
 買ったパンフの中に入っている「本日の対戦カード」に村上の名前がない。後から考えると村上のハンコがなかったからだが、本人が出てくるまでちょっと不安だった。
 村上は奇襲攻撃をするでもなく、正々堂々と闘っていた。しかし、レスリングでは永田が圧倒して寝技も全てコントロールしていた。永田の蹴りもよく決まっていた。
 しかし、永田が油断した一瞬のスキをついて、走り込んでの村上のパンチが入ったところから、永田がエキサイト。場外にもつれこんでそのまま両者リングアウトに。永田はリングに戻ろうと思えば戻れたのに、つきあってしまった。
 それにしても、たった一人で新日本のリングに上がる村上の度胸はすごい。見直した。

 第8試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
 ○小島 聡(17分18秒ラリアット→片エビ固め)蝶野正洋×
 
 初日の一番の目玉カード。最初から小島が気合い十分で蝶野をにらみつける。小島のエルボーが蝶野の腹部に決まり、蝶野が痛そうに押さえる場面がありながらも、蝶野は要所要所でジャーマンやキックやスリーパーを決めていくところはすごい。一回は逃げられたSTFをもう一度決めたのに気力で逃げられたら苦しい。その直後に小島の強烈なラリアットをあび、3カウントを聞いてしまった。
 逆に、小島は蝶野の得意技を全て跳ね返した上での勝利だけに、この一勝で勢いに乗っていくことは間違いない。今の武藤の膝の状態と小島の勢いから見ると、武藤戦も小島が有利だ。
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